どうも、坂津です。
最終日は帰国の移動のみということで特に何の問題も無く・・・。
と、書きたかったのですが。
私と私の上司の2人と、アテンドしてくださった会社の方が2人、それぞれ2台のタクシーで分かれて空港に向かいました。
ホテルのフロントで呼んでもらったタクシーでした。
フロントスタッフには「空港まで240ペソ(約500円)だよ。第3ターミナルに行くように伝えているからね」と言われていました。
で。
私と上司は問題無く空港に着き、240ペソを支払ってターミナルに降り立ちました。
しかしもう1台のタクシーが来ない来ない来ない。
電話も繋がらない。
地の利が無い私たちは不安になります。
本当にここは第3ターミナルなのか?
そもそもここは空港なのか?
しばらくして、先方から電話があり、どうにか合流することができました。
「いやぁ、参りましたよ。さっきのタクシー全然違うところに停まっていきなり『料金1,780ペソ(約3,560円)払え』なんて言ってきましてね。しかもここでタクシーを降りて別のタクシーに乗り換えろって言うんですよ」
結局のところ飛行機の時間もあるし、あんまりモメて面倒なことになっても困るので、相場の倍の500ペソ(約1,000円)を払って空港まで連れて来させたとのことでした。
※この写真はあくまでイメージであり件のタクシーではありません。現地の人が使う路線バスのようなもので、ジプニーという車です。この車両にはベンツのエンブレムが付いていますが絶対にベンツではありません。他にもフェラーリやBMWなどのエンブレムが付いたジプニーもたくさん走っていました。
本当に最初から最後まで災難続きだったフィリピン。
『暴利バー』『食中毒』『スリ』『違法タクシー』という現地ならではのトラブルがオンパレード。
なかなかできない経験を積むことができたので、有りっちゃ有りの出張でした。
もちろん仕事としての成果が期待以上だったという、本来の目的が達せられている状況だからこそ持てる感想ですけども。
さて、全くフィリピンとは関係ありませんが、ほぼ半日の移動時間をかけてようやく戻ってきた我が故郷である岡山空港で見付けた光景。
完全にいらすとやさんを参考に描いたのがモロバレな絵。
これだったらもう自分で描かずに元の画像を使った方が良かったのでは・・・。
相手の弱みを握って金品等を要求し合う座席。
全部で4席ありましたので、4人同時対戦まで可能です。