どうも、坂津です。
幼い頃に何度か行ったことのある公園。
最近になって訪ねる機会がありました。
そしたら、めっちゃ狭かったんですよ。
もっと広大な公園だと思っていたのに。
遊具も小さくって驚いてしまいました。
物凄く巨大な建造物だと思ってたのに。
大人になり狭く小さくなってしまった公園を見て、私はなんだか『すごく損した』気分になりました。
子供の頃には果てなく続く広大な空間に超巨大な建造物が数多そびえ立つ夢の場所だった公園のが、今では遊具も少なくて狭い空間にしか感じられないのです。
これ、完全に損してると思いませんか。
体が大きくなった分、同じものを見ても感動が薄れちゃうんですよ。
さて、日本人ってどんどん巨大化してるんですってね。
例えば30代の男性の平均身長と体重、ここ60年で身長が約10cm高くなり、体重が約14kg増えているんだそうです。
このままずーっと巨大化を続けると、損する割合も多くなってしまいます。
そもそも日本なんて狭い国ですし、もしかして人口が減少してるのって体が大きくなって占有体積が増えてるからじゃないですかね?
と言う訳で、私は人類の身体を小さくするプロジェクトを発案します。
もちろん未来の道具や不思議なパワーでってことではありません。
我々が環境や食文化の変遷なんかでここまで巨大化をしてきたのですから、小さくしていくのも同じようにゆっくり時間をかけて変化させれば良いのです。
息子が父親の身長を抜くことが無い時代を作るのです。
これは日本だけの話ではありません。
地球規模で見れば人類は増殖の一途をたどっています。
いずれ地球に収まりきらなくなることは明らかです。
その為に宇宙開発が行われているのでしょうが、人類を宇宙に上げると色々と問題が起きてしまいます。
宇宙移民の2世3世たちがスペースノイドと呼ばれ、地球人と区別されるようになり、やがて大きな戦争になってしまうでしょう。
それを避けるためにも、やはり人類を小さくすることの方が有益なのではないでしょうか。
ちょっと乱暴で大雑把な話ですが、全人類の体が今より半分になれば、必要な住居も食料も衣類も全て半分で済むのです。
つまり人口が倍になっても大丈夫。
問題は『どうすれば小さくなるか』ですね。
愛玩動物を小型に品種改良したり、色々な道具や部品を小型化するのが得意な我々ですから、そんなに難しいことではないと思うんですよね。
例えば肉食が人類の体を大きくしたと言うのなら、次第に世界を菜食に切り替えていくとかね。
探したらこういう論文、出てきそうだな。
あ、私は食べますよ?
お肉大好きだから。