どうも、坂津です。
↑これの続きです。
三年ぶり二度目の新潟駅で、前回は気付かなかった銅像を発見しました。
妻「犬だねぇ」
私「忠犬タマ公って書いてある」
妻「名前的には猫だよね」
私「佳奈っておっさんより罪は無い」
妻「んむ」
私「なぜ『そんなこと無いよ』と言わないのか」
妻「めんどくせぇ」
後で調べたらなんかすごいワンちゃんでした。
一言で説明すると『2回も雪崩で死にかけたご主人を、2回とも助けた柴犬』ということらしいです。
妻「さて、お目当ての場所に行くよ」
私「荷物も預けて身軽になったもんね」
妻「旦那よ、あれをごらん」
私「なんか・・・居るッ」
妻「あそこが第一目的地だよ」
私「こ、ここが『ぽんしゅ館』か」
妻「前回は日本酒が飲めなかった我々ですが」
私「今回は日本酒の美味しさが少しは分かります」
妻「それではハリキって参りましょう!」
私「いざ、入店っ!」
妻「うわぁ~・・・すごい・・・なんか、すごい・・・」
私「分かるよ、語彙力が死ぬよね。あんまりすごいとね」
妻「お酒も、お酒に合う食べ物も、所狭しだね!」
私「試食もいっぱいあるね!」
妻「旦那よ、あれをごらん」
私「ラ、ラブやん殿!あれは何でありますか!?」
妻「アレこそ『ぽんしゅ館』の醍醐味!」
私「コインロッカーのようなこの設備が!?」
500円を支払うと5枚のメダルが貰える仕組みでした。
妻はメダルを10枚購入し、私に5枚くれました。
妻「メダルをあげます」
私「もしや、このメダルを挿入すると・・・?」
妻「そう、お猪口にお酒が注がれるのだよ!」
私「こんなにたくさん飲みきれないよぉぉぉ!!」
妻「だから5種類に厳選しようね」
私「ん?なんだって?(ちゃり~ん)」
妻「選ぶの早えぇよ!」
私「だってこれステータスがほとんど『非公開』になってるよ」
妻「先入観無しで飲めってことだろうね」
私「
妻「よぉく味わってチェックしときなされ」
私「ん?なにか?(ちゃり~ん)」
妻「飲むのも早えぇなオイ!」
私「だってすごく面白い名前だよ『のぱ』ってw」
妻「せ、精米歩合90%!?」
私「
妻「呑みきってから次に行くの早えぇな!」
私「だって極上って書いてあるよ?極で上だよ?」
妻「もう・・・ちゃんと味わって飲みなさいね」
私「(ちゃり~ん)」
妻「・・・」
私「せっかく秋なんだからひやおろしを飲んどかなきゃね」
妻「まぁ確かに分からんでもない」
私「(ちゃり~ん)」
妻「もう止めぬよ」
私「ん~、もう何もかも美味しいねぇ~」
妻「そうだね。旦那の迷いの無い行動がマーベラスだね」
私「見・即・飲」
妻「だがそのお陰で時間に余裕ができました」
私「と言うと?」
妻「今から
私「ほほう」
妻「
私「おお!これが酒蔵!」
妻「もう
私「幕も良い雰囲気出してるよね」
妻「それでは酒蔵見学をしよう!」
私「そして試飲もね!」
左上から
■麹・発酵甘酒 麹
■麹・乳酸発酵甘酒 もと
■熟成生原酒27BY
■熟成生原酒28BY
■節分しぼり 純米大事吟醸
■おむすび 27BY
■天然水仕込み 純米酒
下段に行って
■特別純米酒 越淡麗
■特別純米酒 五百万石
■純米吟醸
■ヴィンテージ
■純米大吟醸 今代司
■自然栽培米 純米大吟醸
■極上Supreme
■錦鯉 KOI
妻「どれもこれもヤバいね!」
私「ほんと!ただ、そんな中でも~?」
妻「一番を決めろと言われたならば~?」
私「せーのっ」
妻・私『コレッ!!』
妻「瓶のデザインが秀逸すぎる」
私「化粧箱の穴を通すと鯉に見えるとかすげぇ斬新」
妻「しかも超絶美味!」
私「あーもーずっと飲んでたい」
妻「蛇口をひねればKOIが出てくる、そんな家に住みたい」
私「そこ、同棲させてください」
妻「高いよ」
私「家賃取んのかよ!」
そんなこんなで、試飲と言いつつ結構な量の日本酒を飲み、我々夫婦はへべれけ状態なのでありました。
ちなみに。
写真左上の2種はノンアルコールの甘酒だったのですが。
私「この甘酒うまっ!」
妻「甘酒、苦手なんだよねぇ、私」
私「でもラブやん毎日飲んでるじゃん」
妻「なんか体に良いらしいから無理やり・・・」
私「あ、だからフルーツとか混ぜてたの?」
妻「そう。凍らせたラズベリーと一緒にミキサーでね」
私「そっか。じゃあ物は試しに、これ飲んでみなよ」
妻「え~・・・じゃあちょっとだけ・・・ッ!?」
私「美味しいよね?甘酒と言うかもう、ヤクルトだよね?」
妻「これなら普通に飲める!これ買う!」
私「良かったねぇ」
超絶美味しい甘酒とも出会ったのでした。