どうも、坂津です。
妻との会話が個人的にツボだったので書き残します。
↑コレみたいな感じです。
妻「父さぁ~んがぁ~遺したぁ~♪」
妻「ふふ~んふふ~んふ~ふ~ん♪」
私「歌詞わからんの?」
妻「母さぁ~んがぁ~くれたぁ~♪」
妻「ふふんふふんふ~ふん♪」
私「ねぇ、覚えてないの?」
妻「私に歌詞など不要」
私「素直になって良いんだゼ」
妻「教えろください」
私「しょーがないなぁ」
ゴキゲンな妻が上記の名曲を鼻歌で鼻ずさんでいたのですが「なぜそこで?」という部分でスキャットになります。
あまりにも有名な歌なので誰しもが知っていると思っていた私は、歌詞が出て来ない妻に対して疑問しかありません。
妻「さぁ、父さんが遺したのは何なのか」
私「そりゃもう、アレに決まってるじゃんか」
妻「アレとは?」
私「えっと・・・その・・・」
おかしなことに、さっきまで言おうとしていた単語が出てきません。
これはきっと単なる老化妻の呪いです。
そもそも歌詞なんて流れで覚えるものですから、その部分だけをメロディー無視で出題されても解答は困難です。
そう、最初から歌えばすぐに出てくるんです。
私「地球ぅ~はま~わ~る~♪」
妻「それ始まりじゃねーから」
私「えぇ!?」
妻「なんだ、台詞は全編覚えてる癖に歌はダメなんだね」
私「そ、そんなことないよ!覚えてるよ!」
妻「では見事に歌い出してみるが良い!」
私「地球は・・・回らないのか・・・」
妻「ほれほれ。どうした降参かね?」
私「・・・あっ!あの地ぃ~平~せ~ん~♪」
妻「やりおるわ」
私「か~が~やくぅ~の~は~♪」
妻「ようやくスタートラインに立ったようだな」
私「すでにAメロBメロ共に想起完了だ」
妻「ほほう。では聴かせてもらおう」
私「次はサビだ。・・・ひざまづけ!命ごいをしろ!!記憶から歌詞を取り戻せ!!!」
ノリノリです。
もう思い出したも同然です。
私「父さぁ~んがぁ~遺したぁ~♪」
私「ふふ~んふふ~んふ~ふ~ん♪」
妻「なんでだ!」
私「母さぁ~んがぁ~くれたぁ~♪」
私「ふふんふふんふ~ふん♪」
妻「母さんの方もダメなのか!」
私「あ、ちょっと待って、何か思い出せそう・・・」
妻「早く早く」
私「・・・ざし・・・あの
父さん「パズー、元服したからにはそなたも立派な
パズー「はい!父上!」
父さん「わしはこれより嘘つき呼ばわりされて死なねばならぬ」
パズー「そんな、嫌です!パズーは父上と離れとうありません!」
父さん「たわけが!男が簡単に泣くでない!」
パズー「父上も泣いているではありませぬか!」
父さん「これは・・・汗だ。父は泣いたりせぬ」
パズー「・・・ぐすん」
父さん「さぁパズー、お前にこれをやろう」
パズー「こ、これは・・・」
父さん「我が家に代々伝わる護り刀だ。これをわしと思うて」
パズー「ち、父上・・・」
父さん「我らがご先祖様の熱き思いが宿ったこの刀が・・・」
私「熱い思いだ!」
妻「はっ!」
私「父さんが遺したのは熱い思いだよ!」
妻「そうだね!でも何で脇差が出て来たんだろうね!?」
私「本当だ。なんでだろ」
妻「母さんがくれたのは?」
私「あ、そっちが脇差?」
私「ほら、竹田城跡が天空の城って呼ばれたりしてるじゃん」
妻「天空の城
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パズー「
ムスカ「小僧、
パズー「
シータ「来てはならぬ!石を捨てて逃げるのじゃ!」
ムスカ「
妻「待って、四半時って30分じゃなかった?」
私「え?マジで?長いよそれ」
妻「でもそれより短い表現も無いよね」
私「じゃあ30分でもいっか」
妻「大佐めっちゃ気が長いね」
私「仕方ないか、四半時より短い表現が無いんなら」
妻「あ、ドーラは?」
私「四半時で支度しな!になるよね」
妻「ドーラもめっちゃ気が長いね」
パズー「
シータ「来てはならぬと申したに・・・そなたときたら」
パズー「お叱りはごもっとも。おばば殿の縄は斬り申した」
シータ「なんと・・・」
パズー「さて、御手を拝借。それがしの左手へ」
シータ「これはしたり」
ムスカ「時は満ちた!如何せん!」
パズー&シータ「
妻「待って、なんで真言宗なの?」
私「いや、ノリで」
妻「なんかもっと短いのが良い」
私「えー。思い付かないよ」
妻「じゃあもうラピュタごっこ終わりね」
私「仕方ないね」
妻「結局、母さんがくれたのは何だったんだろうね」
私「さぁ、脇差で良いんじゃない?」
妻「そっか。滅びの呪文で
私「うん。ムスカが『目がぁ~目がぁ~』って言うね」
妻「そこはさっきの流れで『まなこがぁ~』にしようよ」
私「まなこッ!?」
妻「あっ!脇差じゃねぇ!まさざしやん!」
私「まぁ今更もう良いけど」
妻「良いなら良いけど」
私「それよりもっと最初の方からやり直したい」
妻「
私「そうそう」
妻「終わるのに1時間半かかるでしょ」
私「ダイジェストで良いから」
妻「また今度ね」
私「あい」