あけましておめでとうございます、坂津です。
以前、ご依頼を頂いて書いたレビュー記事がありました。
この時はEliさんというサイバーな印象の女性(だと勝手に決め付けている)からのご依頼でした。
破損したメディアからのデータ復元ソフトでしたが、とてもとても素敵な経験をさせていただきました。
しかし、上記のエントリでも書いたのですが、こういうパソコンのソフトってかアプリってか、こーゆーのって、それなりに詳しい方がレビュー書いた方が良いんじゃないのかなって思います。
私のような雑記中の雑記エントリ、略して雑記ンでは、レビューを書いたって特に先方にとって得られるものも無いんじゃないかと。
しかしご依頼を頂いたからには全力でお応えしたいというのもまた、人情です。
人情ブロガー、略してジョガーである私にとって『ご依頼をいただく』とはつまり、『藁にもすがりたいほど困っている』という解釈になります。
無限に広がる膨大な情報の海を漂う一筋の藁ブロガーである私はレビューせざるを得ませんよね。
というわけで、前置きが長くなりましたが。
またまたレビューのご依頼メールを頂きましたので、藁なりのレビューを書かせて頂きたいと思います。
まずご依頼をくださったのはWonderFox Soft, Inc.のnaeさん。
「なえ」さんだそうです。
で、メール送信者の名前は「五十嵐なえ」さんになっています。
完全に萌えました。
私の中でなえさんが形成されました。2秒で。
ほら、なえさん超かわいい。
こんな子に依頼されて断れる坂津は居ませんよ。
で、どんなレビューをして欲しいんだい、なえさん。
製品名:WonderFox DVD変換プロ
著作権者:WonderFox Soft, Inc.
ソフト種別:動画変換ソフト
ほほう。
なるほど、分からん。
うぉん・・・だー、ふぉっくす?
読めないので「なえさん」と呼びましょう。
しかしソフトの正体が分からない程度、なえさんと私の絆に毛ほどの傷を付けることもできません。
いざアクセス。
リンク先に飛ぶといきなりリア充カップルが姿を現します。
こ、これが君の望みなのかなえさん。
いけないよなえさん、私には愛する妻が居るんだ。
口ではそうは言いながら、しかし私の右手の人差し指はなえさんのダウンロードボタンをクリックします。
自らの衝動を抑えることが出来ず荒ぶる私のデスクトップに、なえさんがちょこんと乗りました。
もうダメです。
私はなえさんのexeファイルを激しくダブルクリックします。
なえさんも「ようこそ」と。
そして「次へをクリックしてください」とおねだりしてきます。
ほぅら!次へだ!どうだ!?クリックして欲しかったんだろう!?
え・・・?
今更こんな確認・・・?
もう既に合意の上だと思ってたけど。
ま、まぁはっきり言葉にしなかった私が悪かったね。
なえさん、君に誓うよ。『同意します』。
えぇ!?
インストール先を選ばせてくれるのかい!?
いや、私には特にアブノーマルな趣味は無いのでごく一般的なオーソドックスなところでお願いします。
ああッ、なえさんがインストールしている!
おおッ、なえさんとインストールしている!
ははは!なえさんをインストールしている!
さぁForeplayは終わりだ。
なえさん、これから存分に君を楽しませてもらうよ。
い、意外と色黒なんだねなえさん。
想像以上に黒いね。
アクセス先の画面があまりにもパステルカラーだったから、本当に予想外だったよ。
いや、良いけどね。
ん?「直接ファイルをドラッグします」の直がなんかおかしくないかい?なえさん。
いや、良いけどね。
しかし、その場の勢いでなえさんといちゃいちゃしてしまいましたが、結局のところ何ができるんだろう?
◇主要機能◇
1: 手軽に無劣化iPhone、MP4など270+のフォーマットとデバイスに変換
2:メディアプレイヤー。270+の形式のメディア再生
3:ビデオ編集機能
4:字幕追加
5:無料着メロメーカー
6:複数のビデオファイルを一つのメディアファイルにマージ
7:暗号化とリージョンコード解読
8:YouTubeなどWebで動画をダウンロード
やばい。
どうしよう。
私にとって今すぐ必要な機能が無い。
と思ったら『3:ビデオ編集機能』だとう!?
実は私、先月の社員旅行で撮影した高知紀行の動画ファイル(14Gもある!)を未編集のまま放置しているのです。
妻「ねぇ、いつになったら高知紀行が見られるの?」
私「現在絶賛編集中なんだよー!すごい大作でねー!」
妻「でももう1ヶ月も経ってるよ?」
私「いやいや、それが私のこだわりなのさー!」
妻「もう編集とかしなくて良いから見たいんだけど」
私「それは私の監督スピリッツが許さんッ!!!」
こうして伸ばせば伸ばすほどハードルが上がるというのも分かっちゃいるのにやめられない。スーダラ。
しかし、そうか。そうだったのか。
なえさんは、いつまでたっても動画の編集をしない私へ、天が遣わした編集アシスタントだったということか。
ありがとうなえさん。
君に背中を押されなかったら、私はいつまで経っても取り掛からなかったことだろう。
というわけでファイルをドラッグしてみましたよ。
たった5分程度の動画なのに794Mbもある超高画質ファイルも一瞬で読み込んでくれました。
さぁレッツ編集です。
素材は我らがハシビロコウちゃん!
小さくて見づらいと思いますが、再生ボタンの上にポインタをロールオンすると『遊び』と表示されます。
きっと『PLAY』の日本語訳なんでしょうね。
なえさん可愛い。
さて、2画面で再生されました。
なんだろうと思ったら、左が加工前で、右が加工後のようです。
ほら、モノクロ加工(左から三番目のボタン)を選んだら右側がモノクロになったでしょ?
これは分かりやすい。
あとハシビロコウちゃんのチャーミングなお顔をアップにするのはどうしたら良いんだろう。
適当になえさんをイジってると、左画面の赤い破線が触れるようでした。
なるほど!
破線の位置とサイズを自在に動かせる!
これでスクロールやズームができる!
こうして出来上がったハシビロコウちゃんの超絶可愛い動画を、皆様にお見せできないのが残念です。
しかし、妻にはしっかりと観てもらいましたよ!!
私「ほら、こうやって魚を狙ってるんだよ」
私「ああ!惜しい!もうちょっとだったよね!」
私「これこれ!魚の代わりに枝を咥えちゃうんだよ可愛いね」
妻「おい」
私「ん?」
妻「高知は?」
私「ハシビロコウちゃん・・・だめ?」
妻「駄目だな」