あけましておめでとうございます、坂津です。
私の記事を読んでくださった方から時々ご指摘をいただきます。
「表現が独特である」と。
私としては嬉しい限りです。
どこかで見たことあるような表現、と言われるよりも、すごく嬉しいです。
こんな私でも、色々と考えてはいるのです。
どのような文字列がインパクトあるかな、とか。
どんな例を出したら伝わりやすいのかな、とか。
日頃、私が脳内で組み立てている言葉の積み木遊びを、ちょっと晒してみます。
■矛盾しそうな副詞、形容詞、名詞、動詞などを組み合わせる
「産まれたてのおじさん」
「手狭な大自然」
「未来の記憶」
「右腕の左腕」
「上に落ちる」
「暗い光」
「足元の星空」
「超硬質プリン」
■矛盾している副詞、形容詞、名詞、動詞などを組み合わせる
「犯人は猫」
「淡水の海」
「溶けない氷」
「巨大な砂」
「吹かない風」
■同じ読みの副詞、形容詞、名詞、動詞などを組み合わせる
「正常な清浄」
「以上が異常な委譲です」
「感嘆するほど簡単」
「重い想い」
「機体に期待する」
■違う漢字をあててみる
「芳香剤⇒咆哮罪」
「投げキッス⇒嘆きッス」
「勤務中⇒金夢中」
「裂けない⇒酒無い」
「又の機会に⇒股の機械に」
■ひっくり返してみる
「骨の馬」
「蛙の中の井戸」
「涙の雀」
「フライデープレミアム」
「スプリングセンテンス」
■大袈裟にしてみる
「大迷惑⇒巨大迷惑」
「新幹線⇒最新幹線」
「小学生⇒微小学生」
「殺風景⇒必殺風景」
「辛酸をなめる⇒激辛酸をなめる」
■敬称を変えてみる
「運転手ちゃん」
「おまわりちゃん」
「坊っさん」
「赤殿」
「お客くん」
■1文字増やしてみる
「犬も歩けば相棒にあたる」
「月とスリッポン」
「桃太野郎」
「大型ショッピングスモール」
「シャトルバスト」
■別の物に取り換えてみる
「高床式トイレ」
「高級住宅村」
「激辛タンタン餅」
「あぶらとり鉄」
「如意球」
いかがでしょう。
何か記事を書くヒントになりましたでしょうか。
ちなみにこの記事は、思い付いた言葉をたった数行だけ書いて保存していた下書き約18記事分をぐちゃっとまとめただけのお手軽レシピです。
増えるだけ増えて消費されない、愚かな下書きを一掃できて良かったです。