どうも、坂津です。
実はこの記事が、1ヵ月前に書かれたものだと言われたら、どう思いますか?
「別に何も思わねぇよカス」という考えが頭をよぎった方は大正解です。
私がこの記事をいつ書いたかなんて、誰にも関係ないことですね。
以前、土日は書かない状態から、37日前から毎日書こうと決めました。
そうなると私のブログ活動、略してブ活を欠かさず継続させるために必須となるのが「下書き保存する」という有り難い機能です。
私は基本的に1日2記事を書いています。
タイムリーなことと、普段から思っている・考えていることと。
で、タイムリーな記事はそのまま公開して、別に今公開する必要が無い記事は下書きとしてストックしていきます。
すると、急なアクシデントによって「今日は書けないよー」という日でも、下書きをそのまま公開してあたかも今日書いたかのように偽装することができるのです。
こんな至極基本的なことをドヤ顔で言うと笑われるかもしれませんが、私的にはすごい発見だったのです。
自転車に乗れるようになったときぐらいの感動でした。
この機能を知らなかったときは、テキストファイルを別途用意していたので、そのファイルを保存してある端末でしか更新できないという状況でした。
gmailに送っとくとかdropboxに入れとくとか、そういうことがスマートにできる方への嫉妬しかできない私には最高に価値のある機能です。
投稿数130、ブログ日数101日、継続日数38。下書き記事12。
これが2016年7月13日現在の『かなり』のステータスです。
重要なのは「継続日数」、これが途切れることの無いようにしたいと思っています。
下書きを保存できる機能は、きっと冬を越す為にたくさん保存食を作っておくような感じですね。
獲物の多い夏から秋にかけてこれでもかと乱獲し、それを干したり、塩漬や燻製などで長期保存できるように加工する。
その保存食で繋ぎながら厳しい冬を越し、暖かい春を迎える。
これは素晴らしい知恵です。
しかし厳しい冬を越すなら、もっと良い手があります。
それは、冬眠です。
お腹パンパンになるまで食べて、寒い間はぐっすり眠り、暖かくなってから目覚める。
これができる機能を是非ともはてなブログに追加して欲しいものです。
下書き保存してある記事に日付と時刻を指定すれば、そのタイミングで公開されるという機能が欲しいのです。
そうすればお盆も年末年始も怖くない!
でもこれ、結局のところ私が旬の記事を書いていないからできることなんですよね。
いつもいつも最新情報をご提供くださる皆様には足を向けて寝られません。
毎日常に新しい情報を更新される方は本当にすごいと思います。
もうそれ新聞ですよね。
仕事として成り立つ行為ですよね。
こうやって1ヶ月後に公開する記事を書いているなんて、宿題の絵日記を夏休み初日に全部妄想で埋めるくらい罪深いことです。
神谷浩史さんが結婚していたとか、鳥越俊太郎さんが出馬を表明したとか、きっとこの記事が公開される頃には「そんなこともあったなぁ」とか言われちゃうんでしょうね。
だから一応、内容には気を遣っているつもりです。
時系列の矛盾が無いように、天気の話題やyahooトピックなど、長期保存用の記事にはそういう内容を入れないように注意します。
生で食べるのが美味しいものは、なるべく保存食にしない方が勿体なくないですから。
ところで、百舌の速贄という言葉がありますが、モズは自分が突き刺したカエルを忘れてしまい、結局食べないことがあるそうです。
またリスやヤマネが木の実を隠し、そのまま忘れて食べないこともあるそうです。
我々もよくやりますよね。
冷蔵庫の中で賞味期限を切らしてしまうとか。
机の奥からくしゃくしゃのプリントとカビパンが出てくるとか。
久しぶりに見た床に、半年前に別れた彼女のパンツが落ちてたとか。
下書きの保存も、あまりにずさんな管理をしていると、どんなことを書いた記事だったかを忘れてしまい公開する前に確認しなくてはいけない手間が発生します。
このタイミングであの下書きを公開しよう、という計画も、中身を覚えているからできるのです。
例えば記事内で永六輔さんに言及していることをすっかり忘れて、ロクに確認もせずにこのタイミングで公開などしようものなら、身の毛もよだつような不届き千万となる可能性もありますよね。
つまり、下書きの保存は自分が管理できる範囲内で行うのが望ましいということです。
物覚えの悪い私は恐らく3記事も書けばもうその内容はうろ覚えでしょう。
ですからあまり記事のストックはしない方が良いということになります。
そうですよ。
これは私の備忘録であり日記であるのだから、ストックなどせず毎日きちんと更新した方が良いに決まっているのです。
そう心に誓ったことを忘れないようにここに書き残し、この記事は下書き保存せずに公開しましょう。
あ、今ストックしてある下書きはどうしよう。
とりあえず熟成させてみようかな。
文章も、あまりにも時間が経つと腐るかな。
発酵熟成するか腐り果てるかは、どの要素で分かれるんでしょうね。