どうも、坂津です。
七夕ですね。
短冊に願い事を書いて笹に結い付けるやつ。
去年の七夕記事はこれでした。
私が小学生の頃は学校の各クラスで1本ずつ竹級の笹を用意して、級友たちに自分の願い事が署名付きで閲覧されるという辱めを受けていました。
この風習って今でもあるのかな?
さて、学級でやるから短冊と本人が紐付いてしまうワケで、これがショッピングモールやスーパーマーケット、商店街のイベントなどで飾られている笹に取り付けられる場合は記名の義務もありませんし、仮に記名したとしても個人の特定には至らない可能性が高いのです。
そして人は匿名性が高い状態ほど本心を吐露しやすいもの。
つまり公共の場に設置されている笹ほど、実は人々の本音が書かれていたりするものなのです。
なんだかネット掲示板やSNSみたいですよね。
さて、そんな公衆七夕短冊設置場所において私が遭遇した『いやぁ、さすがにコレはどうなん?』というのを書き残しておこうと思います。
※写真の掲載は個人の特定に繋がったら申し訳ないのでやめときますね。
『今年こそ結婚に繋がるマトモな出逢いをください』
ちょっと可哀相なのと、すごく必死な感じと、マトモじゃなかったこれまでの出逢いエピソードが気になる興味深い短冊でした。
記名は女性っぽいお名前だったのですが、字体は雄々しい益荒男風の筆でした。
『イシュタル欲しいィィィィィ!!!!』
ゲームのキャラですね。
ガチャを回してキャラクターをゲットするタイプのゲームのユーザーはいつもこういう心の叫びを抱いています。
てか私もイシュタル欲しい。
エレシュキガルも欲しい。
『コーラが飲みたい』
割と達筆な感じの文字でした。
想像するに中年~高年の男性という印象です。
しかし内容が・・・。
もしかしてアレですかね、めっちゃコーラ好きだったけど糖尿とかになっちゃって飲めなくなった的な?
『コアラが飼いたい』
この臨場感が伝わるか微妙ですが、上記の『コーラ』の隣にあったんですよ、この『コアラ』が。
見付けたときはめっちゃ吹きました。
偶然なのか狙っているのか分かりませんが、とにかくオーストラリアへの移住をお勧めします。
『読者モデルになって可愛い彼女を作って楽しい夏を過ごしてロマンチックなクリスマスを迎えるんだ』
なんか願い事というか決意表明みたいになってましたが、短冊のサイズの関係で最後の方がめっちゃ小さい文字になってて可哀相でした。
てか単に彼女が欲しいだけじゃなくて読モになることが条件に含まれているため、達成水準が高く設定されていますよね。
しかもその彼女と最低でも半年続いてクリスマスを迎えなければいけませんし。
『家に笹が欲しい』
パンダでしょうか?
七夕パーティかなんかを自宅で開催したいってことなんでしょうかね。
最近は笹もネットで買えるみたいですけど。