『かなり』

干支に入れてよ猫

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ひどい電話がかかってきた

どうも、坂津です。

世の中には会話のキャッチボールが全くと言っていいほど出来ない人がいます。

何をどうしたらそんな思考になるのか、どんな生き方をしたらそんな考え方になるのか、不思議でたまらなくなります。

 

先日、会社にかかってきた1本の電話。

 

私「お電話ありがとうございます、坂津です」

客「昨日おたくで買った者なんですけどね!」

私「(あ、クレーム)ありがとうございます」

客「開けたら中身が不良品だったんだけど!」

私「何をご購入されたか教えて頂けますか?」

客「せっかく買ったのに不良品とかひどい!」

私「大変申し訳ございません。あの、何を…」

客「誕生会で着ようと思ってたのに台無し!」

私「えっと、ご購入されたのは服、ですか?」

客「ドレスよ!ファスナーが取れてるのよ!」

私「えぇとお客様、弊社は衣服の取り扱いは」

客「今日が誕生会なのにどうしてくれるの!」

私「ですからお客様、当店は衣服を取り扱っ」

客「お友達もたくさん来るのにどうするの!」

私「うちドレスとか売って無いんスけどね?」

客「ファスナーが無いから着られないのよ!」

私「安全ピンとかで止めたらどうッスかね?」

客「安全ピン!?なんて無責任な人なの!?」

私「それは聞こえるんだ?その服うちのじゃ」

客「不良品を売りつけてそんな態度なの!?」

私「だからウチの商品じゃねーつってんだが」

客「だったら私はどこでこれを買ったのよ!」

私「(知らんがな)ネットで買いましたか?」

客「そうよ!インターネットで買ったのよ!」

私「じゃあ確認メールとか届いてませんか?」

客「・・・あっ・・・」

私「(気付いたか?)」

客「・・・ガチャンッ」

私「切りやがったっ!」

 

まずお誕生日会に着るハズだったドレスが不良品だったことについては、本当に災難で可哀相でお悔やみ申し上げますなのですが、そうだとしても取り乱し過ぎでしょう。

ピンチのときほど冷静に。

窮地のときほど平常心で。

人の言葉に耳を傾ける余裕を持ちましょう。