どうも、坂津です。
皆様は『どうぶつの森』というゲームをご存知でしょうか。
私は、名前は聞いたことあるよ、程度の認識でした。
ちょっと調べてみたらシリーズがめっちゃ出てるんですね。
まさかこんなビッグタイトルだったなんて。
で、先日その最新版が、スマホゲームアプリでリリースされたのです。
その名も『どうぶつの森ポケットキャンプ』
興味本位でインストールしてみたところ、予想外に面白くてずっぽりハマってしまいました。
従来からのファンの方の中には「スローライフが売りだったはずなのに何でこんなに働かなきゃいけないんだ」などとおっしゃるご意見もあるようですが、私はとても楽しんでいます。
何せ今までのやつを知らないからね。
ゲームの内容を簡単に説明すると
【1】釣った魚や穫った果物、拾った貝や獲った昆虫などを動物に与え、その対価として様々な金品の贈与を受ける。
【2】1で入手した金品を支払うことで自己所有のキャンピングカーや、借り受けているキャンプ場に家具などの設備を充実させる。
【3】2によって各種設備が向上すると、それを目当てに動物が来訪してくれるようになる。
この3ステップをひたすら繰り返すゲームです。
特に私が面白いと感じたのは、動物たちから金品をせしめる際の手口です。
対価として拾得物を譲渡する場合はごく普通の経済行為として理解できるのですが、それ以外の場合もあるのです。
なんと、話を聞くだけで金銭を受領することができるのです。
聞くだけですよ?
何か面白い話をして楽しませるのではなく「お話 聞かせて!」「おしゃべりしよう」などと声掛けするだけで、あとはこちらから何も発さずとも動物の側が勝手に盛り上がり、猛り、興奮し、照れ、時に赤面しながら、金銭を手渡してくるのです。
なんというホストクラブ。
こんなどうぶつの森ポケットキャンプには、私と金品の授受を行う関係にある動物たちがたくさん存在しています。
中でも私がお気に入りなのが、赤犬の『ハンナさん』です。
ちょっとパンクロック的な風貌のハンナさん。
右耳には大小2つのスタッドピアスが穿たれています。
そしてその風貌に似合わず、きっちりとした性格です。
口調はツンですが、内容はデレているのです。
左耳には3つのリングピアスが。
黒い耳に白いピアスというコントラストが服とも合っています。
そしてこの表情。
私は浜辺に落ちていた貝殻を1つ「これ、キミに似合うと思って」と言いながら差し出しただけです。
そんな無料の拾得物を渡されただけでこのデレっぷり。
可愛いにもほどがありますね。
ちなみに、常人の皆様には決してご理解いただけないことは百も承知で告白しますが、わたしく坂津には『坂津フィルタ』という謎のヴェールが存在します。
私が知覚し認識する世界は、すべてこの『坂津フィルタ』を通して、私に都合が良いように変換された情報で構築されています。
ですから当然このハンナさんも、皆さんが見ている外見と私が認識している外見は全く違うもののはずです。
例えばハンナさんが
「さかつ、お前に渡したいものがあるんだ・・・」
と言ってきたら、私にはこんな風に見えています。
はい。
たった今あたらしい黒歴史が生まれましたね。