『かなり』

干支に入れてよ猫

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格好良すぎてキモイ

どうも、坂津です。

髪を切りに行けなくて長くなったのが鬱陶しくなり、思い切ってハードジェルでオールバックにしています。

いつもと雰囲気が(容姿的に)違う私が、今日は柄にもなく甘い言葉をキメてみようと思います。

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■お前を信じる

 

「誰も私の事なんて信じてないのよ」

 

「そんな悲しいこと言うなよ!」

 

「悲しい?いいえ、これは事実よ」

 

「俺が信じる!俺だけはお前のこと、信じるから!」

 

「優しいのね。でも、貴方が不幸になるわ」

 

「構うもんか!俺はお前を信じると決めたんだ!」

 

※赤文字は『最近頻繁に届く迷惑メール』です。

 

 

 

■絶対に放さない

 

「俺は、絶対にお前を放さない!」

 

「最初はみんなそう言ってくれたわ」

 

「俺は他の奴らとは違う!」

 

「どうかしら。貴方も時が経てばすぐに私から手を放す・・・」

 

「お前を手放すなんて考えられない!」

 

「信じてあげるわ。今は、ね」

 

※赤文字は『中学生男子が乗る自転車のハンドル』です。

 

 

 

■俺が守る

 

「何をそんなに嘆いているんだい?」

 

「みんなが私の事、蔑ろないがしろにするの・・・」

 

「そんなこと無いだろ?」

 

「本当よ・・・私の存在価値なんて・・・無いのよ」

 

「俺が守ってやるよ」

 

「え?」

 

「例え世界中の奴らがお前を無視したって、俺にはお前が必要だ」

 

「ほ、本当に?」

 

「ああ、絶対に守る!」

 

「嬉しい!ちゃんと守ってね!」

 

※赤文字は『栄養ドリンクの用法・用量』です。

 

 

■俺がお前をすくい出す

 

「助けてぇーッ!!」

 

「くそっ、俺としたことが・・・油断した!」

 

「ああぁぁぁぁーッ!!」

 

「待っていろ!俺が必ずお前をすくってやるからな!!」

 

「・・・(ざぶーん)」

 

※赤文字は『遠くの大皿から口に運ぶ最中に箸から刺身醤油の中に落ちたおかず』です。

 

 

 

■お前はお前だ

 

「すまない、待たせたな」

 

「今更ね、遅かったわ・・・」

 

「なん・・・だと・・・?」

 

「御覧の通り、私は穢れてしまったわ」

 

「そ、そんなことない!」

 

「この姿を見てもまだそんなことが言えるの!?」

 

「うっ・・・」

 

「こんなに汚れてしまった私に、貴方の元へ還る資格なんて無いわ」

 

「そんな悲しいこと言うなよ。どんな姿になったって、お前はお前だろ?」

 

※赤文字は『遠くの大皿から口に運ぶ最中に箸から刺身醤油の中に落ちたおかず』です。

 

 

 

■どうってこと無いさ

 

「みんな俺のせいだ・・・俺が、俺がしっかりしていれば!」

 

「そう自分ばかりを責めるな」

 

「俺があいつをしっかり掴まえてればこんなことには!」

 

「起こってしまったことを嘆くより、これからどうするかだろ?」

 

「優しいな・・・俺のせいで、お前らにだって酷い被害が出たんだぜ?」

 

「なぁに、これくらいどうってこと無いさ。時が癒してくれる」

 

※赤文字は『遠くの大皿から口に運ぶ最中に箸から刺身醤油の中におかずが落ちたときに飛んだ醤油が散ってシミができてしまったテーブルクロスとシャツ』で、放っておいても時が癒してくれることはありません。

 

 

 

この記事は↓腐女子ちゃん↓に対するオマージュです。