どうも、坂津です。
来週末にまた出張に出ることになりました。
描ける、描けるぞ!
伝承の黒い石を見付けたムスカのように喜んだ私はさっそく準備を開始。
ナイフやランプの代わりに鉛筆と消しゴムをカバンに詰め込んで。
天空の城アパホテルと、赤い鶴のマークがペイントされたゴリアテを予約。
飛行石の代わりに航空券を胸に。
あー!林原めぐみさんに「まだ仕事?」って言われたいィ!!!
どのくらい先のことまで考えているかで、価値観とか判断基準とか選択肢が変わってきますよね。
今日、今、目の前しか見ていない人に、明日のことを考えた議論は通用しません。
で、だいたい狭い視野で短期的なことしか考えていない人ほど、余裕がありません。
岡目八目の人から「もっとこうすれば良いのに」と言われても、それを受け入れるだけの余裕が無いので激しく拒絶してしまいます。
「これをこうしたら良いじゃん」
「そんなことできません!」
無根拠な既存ルールに縛られて、その範囲内でしか物事を考えないのです。
例えば「裸足で外出することはできない」と思い込んでいるんです。
例えば「箸が無ければ食べられない」と思い込んでいるんです。
足が汚れたら洗えば良いじゃん、拭けば良いじゃん。
手で食べたって良いじゃん、手も洗えば良いじゃん。
こんな簡単なことに気付けないし、気付いた人から教えられても受け入れられない。
で、やたらと攻撃的になる。
防御したいなら相手の言動をよく見て次を予測して先回りしなきゃいけないけど、それができないから攻撃は最大の防御とばかりに攻撃しまくる。
でも大局が見えてないから見当違いのことをまくしたてる。
結局、無能扱いされてしまう。
もったいないですね。
もうちょっと長期的に、もうちょっと広い視野で、考えることができるなら、貴方の世界はもっともっと充実して輝いた素晴らしいものになるのに。
自分のこだわり、思い込みが、いかに小さくてつまらないものかをしっかりと自覚しないことには、本物の信念とか志なんて持てないですからね。
この自覚が無いままだと、何のバックボーンも無い希薄で安っぽいこだわりのことを、自分の信念だと勘違いして誤った道を突き進みかねません。
まずは人の言うことに耳を傾けることから始めてみましょうよ。
もちろん、聞く気を持って聞いてくださいね。
現在の私は半人前になることを目標に、一生懸命ダラダラと生きています。
余裕を持って急ぎながら、大雑把な慎重さを忘れず、ゆっくりと焦っています。
あぁ、一人前の人間になりてぇなぁー。