『かなり』

干支に入れてよ猫

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「何」の使い方

どうも、坂津です。

ある情報に対して不明確な部分を「ナニ」で代用して、問い掛けることがあります。

 

「生意気だなお前、何様ナニサマのつもりだ?」

「これに合うのって、何色ナニイロだと思う?」

「今度の飲み会、何系ナニケイの店にします?」

 

みたいな。

しかしこの聞き方だと、相手の回答に幅がありますよね。

第六天魔王様だ!」とか「憲法色かな」とか「出会い系の店にしよう」とか言われたらちょっと反応に困りませんか?

もちろん、どんなアンサーにもお応えできるだけの器と能力があるのならばそれも良いでしょうけど、私にはそんな技量はありません。

なので私は、相手の返答をある程度コントロールします。

とは言えこちらが勝手に決めてしまうのではなく、あくまでも相手にヒアリングして決定権を委譲したフリをしつつ。

そんな、ちょっとだけ相手の回答の幅を狭めるような「ナニ」の使い方をご紹介します。

 

 

 

■行き先

 

妻「今度の大阪、楽しみだね!」

私「そうだねぇ。久しぶりだよね」

妻「ちょっと時間に余裕あるし、他にどこか行きたいとこある?」

私「特に無いけど、ラブやんは『ナニバーサルスタジオジャパン』に行きたい?」

妻「えっ」

私「『何SJナニエスジェイ』に行きたい?」

妻「ゆ・・・USJ・・・」

私「おお!良いねぇ!行こう!」

 

 

 

■DVD

 

友人「プチ同窓会ってさ、いつも全員が集まるまで時間あるよな」

坂津「ああ、私たちだけ先に着いていつも暇なんだよな」

友人「そん時用にDVDでも用意しとくけど、何が良い?」

坂津「別に何でも良いけど、お前は『ナニ虫ペダル』が良いの?」

友人「えっ・・・弱虫ペダル?」

坂津「私も観たいと思ってたんだよー!」

友人「舞台の方?」

坂津「アニメに決まってんだろ」

 

 

 

■お昼ごはん

 

同僚「あー、ハラ減った~」

坂津「そだねぇ」

同僚「坂津、昼飯どうする?」

坂津「ん~、別に何でも良いけど、君は『ナニのみ焼き』が食べたいの?」

同僚「えっ・・・お、お好み焼き・・・?」

坂津「良いね!行こう行こう!」 

 

 

 

■逆襲

 

妻「でもUSJでは食べ歩き禁止ね」

私「えっ」

妻「誘惑が多いけど、頑張ってね?」

私「いや、その日くらいは・・・」

妻「旦那は今『ナニ質制限』をしてるんだっけ?」

私「と、糖質制限・・・」

妻「『ナニエット』してるのかな?」

私「ダ、ダイエット・・・」

妻「じゃあ仕方ないよねぇ」

私「はい・・・」