どうも、坂津です。
自覚は無かったのですが、私は『例え話』をよくするようです。
確かに『目の前の事象を、良く似た何か別の事象に変換する』という脳内作業はよく行います。
例えば
「それは感覚的なものだから教えるのが難しいなぁ」
と言われたときに
「例えば自転車の乗り方みたいな感じ?」
とか。
これは相手から聞いた話が自分の解釈で合っているかの確認や、理解できていない人へ理解を促す為だったりするのですが、実はかえって伝わらないというマイナス効果になっていたりするようです。
■色
加納「あいたた・・・」
坂津「うわ、その腕どしたの?」
加納「机の角でぶつけちゃいまして」
坂津「お弁当箱内で
加納「分かるような気がします。気がするだけですが」
■注目度
加納「そのとき
坂津「それは赤の他人同士が乗ってるエレベーター内の階数表示くらい全員が注視したってこと?」
加納「いや、そんなには・・・その状況の表示って視聴率100%じゃないですか・・・」
■距離感
坂津「自社商品が粗末に扱われてるの見ると悲しくなるよね」
加納「その感覚、なんとなくは理解できるのですが、僕は自分の手を離れた仕事にはあまり興味が無いんですよ」
坂津「へぇ~。口の中に存在してるときには平気で飲み込める唾も、一度自分の体から離れたらすごく汚いものに思えてしまうみたいな?」
加納「近くて遠いってこういうことですかね」
■喉まで出かかってる
加納「こないだテレビで見ましたよ、それ」
坂津「え?何て番組?」
加納「えっと・・・なんでしたっけ・・・思い出せそうなのに・・・」
坂津「理科のテストで植物の葉が緑色なのは何が多く含まれているからか問われたときに
加納「え?
加納「葉緑体の中に葉緑素という部品があるんじゃないですか?」
坂津「それはガンダムの中にコアファイターが入ってるみたいなこと?」
加納「知りませんよ」
坂津「えっ」
■衝撃
加納「そんなにショックなことじゃないでしょう」
坂津「いやいやいや、アフリカって国が無いと知ったときくらいショックだよ」
加納「えっ」
坂津「・・・北極に陸地が無いって知ったときくらい・・・」
加納「えっ」
坂津「その『マジで知らなかったんですか』って顔やめてよ(;△;)」
加納「いや、意外だなと思って」
坂津「何が?」
加納「課長って何でも知ってるイメージなので」
坂津「あ・・・イメージダウン?流星のごとく急降下して大気との摩擦で燃え尽きる感じ?」
加納「ご自分の印象が宇宙規模だとお思いで?」
坂津「調子に乗りました・・・」
加納「課長のイメージは据え置きですよ」
坂津「(*゚∀゚*)パアァ」
加納「アイスコーヒーに入れたガムシロップの透明な層はグラスの底を超えて下には行かないでしょう?」
坂津「Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン」