どうも、坂津です。
本間さんが倒れました。
私の画力の問題ですっ転んだみたいになってますが、そうじゃありません。
拾い食いが原因です。
冗談ではなく、ガチで拾い食いなところが本間さんの本間さんたる所以。
加納「まったく・・・課長すみませんでした・・・」
坂津「いや、とりあえず
加納「食中毒で早退とは・・・お恥ずかしい・・・」
加納 誠 去年入社で社会人2年目。
私の課「社長室直属遊撃課」に所属、知的でクールで超有能。
同期の中で最優良株。
先輩である本間さんと交際中。
若干まだ若さが見えることもあり。
このブログの読者で、私の
右腕 。
本間 歩美 加納くんの先輩で中堅社員。
実は私たちとは所属が違って事務部門。
後輩である加納くんと交際中。
能天気っぷりと腹ペコキャラが目立つが実はデキる子。
このブログの読者であり、私が仕事中にブログを書いていることを社内にバラさない代わりにお菓子をせびる小悪魔。
坂津「そもそも、なんで拾い食いなんかしたの?」
加納「いいえ、成り行きでそうなった的な・・・」
本間「ああ~・・・お腹すいて死にそうだ・・・」
加納「あと少しでお昼じゃないですか。我慢我慢」
本間「もうダメいますぐ食べたい餓死するうああ」
加納「はぁ・・・チョコクッキーで良いですか?」
本間「そんなものがあるなら早く言いたまえよ君」
加納「机の一番上の引き出しから取ってください」
本間「いつも済まないねぇ。これでお昼までもつ」
加納「僕は会議だったのですぐに席を外しました」
坂津「んで本間さんが君の机からクッキーを発見」
加納「そこで予想外のことが起きてしまいまして」
坂津「事故が入り込む余地が見当たらないんだが」
加納「引き出しで物が下に落ちるの分かります?」
坂津「あ、分かる分かる。背の高い物がそうなる」
加納「僕の机でもそれが起きてたらしくて・・・」
加納くん、お土産で貰ったお菓子を引き出しに入れたままにしていたんだそうな。
普段ならきちんと片付ける潔癖気味の彼だけど、貰ったものなので無下にもできず、とりあえず引き出しに収納したのでしょう。
引き出しを開くたびに「いつ食べよう」と思っているうちに上図のようなことになり、無くなったけど本間さんが見付けて食べたんだろうと思い込んでいたんだそうです。
落ちた先である下段の引き出しは、手前部分だけが常時使用になっていて、奥の方に鎮座するお菓子の存在にはまったく気付かなかったとか。
坂津「本人が忘れてたものをよく見付けたよねぇ」
加納「食べ物に関するセンサーは発達してますね」
坂津「で、そのお菓子って、いつからあったの?」
加納「明確ではありませんが、約8カ月ほどかと」
坂津「でも、焼き菓子だったら大丈夫そうだけど」
加納「それが・・・どうやら中身が餡子で・・・」
不運な事故と言えばそうですが、しかし、賞味期限の曖昧なものは食べないようにするのが賢明ですね。
今回の件は自業自得な部分もあると思います。
それにしても・・・。
本間「いやぁ、本気で死ぬかと思いましたよー!」
坂津「なんで食中毒なのに半休で済むんだ・・・」
加納「さすがに丈夫すぎて、僕もびっくりですよ」
本間「ちょっと痩せれてラッキー!アハハハハ!」
坂津「私、以前賞味期限のことで怒られた記憶が」
本間「そんな太古の記憶はもう残っていませんね」
加納「あのとき課長3日間くらい大変でしたよね」
坂津「ああ。きっと本間さんなら無事だったハズ」
本間「ヒドイ!こう見えてデリケートなのにッ!」
坂津「加納くん、私にはデリケート成分が見えん」
加納「僕も、視力が落ちたかもしれません・・・」
本間「なんだとテメェらちょっとそこに正座しろ」
この時期、皆さまも口に入れるモノには充分お気を付けください。