どうも、坂津です。
昨日は紛らわしい記事を上げてしまい申し訳ありませんでした。
↑紛らわしい記事はコチラ↑※JAROに通報しないでね!
本当なら昨日は事前に書いた記事ではなくリアルタイムで書いた記事を公開するつもりだったのです。
連休中の接待旅行について。
↑接待旅行の詳細はコチラ↑
それが、旅程が大幅にズレてしまい、帰る時間も大きく狂ってしまいました。
しかし私の頭の中は「早く帰りたい」という言葉が呪文のように繰り返され、アクセルを踏む右足とハンドつを持つ両手への指令以外は何も考えられなくなっていました。
♪~たちまちノンレムドリーミン(ぐー!)
迷子のにゃんにゃんごろりん(にゃー!)~♪
メール着信音が鳴りました。
妻からです。
from:ラブやん
sub:今日のブログ
body:まだ更新しないの?
なんだって!?
なぜ妻が私のブログの更新をチェックしているんだ?
いや、それはさておき。
更新忘れてたぁー!
しかし私のスマホとはてなブログはとても相性が悪く、書きかけの下書きを続けて編集することができません。
なにより運転中ですのでスマホの操作などできません。
仕方なくタイトルだけ見て本文を思い出しながら、まぁこれで良いかと公開してみたのが昨日の記事でした。
先月、下書きしたまま「これ別に敬老の日じゃなくてもイケるな。ストックしとこう」と保存したものです。
それはさておき。
from:ラブやん
sub:さっきの更新分
body:内容薄いね。30点。
えっ!?
とりあえずメールはできないのでBluetoothでハンズフリー通話です。
坂津「え、ねぇねぇラブやん(私は妻をこう呼んでいます)、ちょっと聞いて良い?」
つま「なに?」
坂津「私のブログ、ずっと読んでるの?」
つま「うん」
坂津「スマートニュース掲載分だけじゃなくて?」
つま「過去の分まで全部遡って読んだよ」
坂津「マジでか!」
つま「そんなことより」
坂津「はい!何でしょう!?」
つま「何時に帰ってくるの?」
坂津「あと・・・1時間半くらいかな・・・?」
つま「40秒で支度しな!!ヾ(。`Д´。)ノ」
坂津「な、何か怒ってるっ!?」
つま「連休なのに、旦那(妻は私をこう呼んでいます)が居なかった・・・(ノд・。)」
坂津「え?」
つま「旦那が居なかった!寂しい!。゜゜(´□`。)°゜。」
坂津(なにこの可愛い生き物~(゚▽゚*)~)
坂津「分かった。出来るだけ急いで帰るから!」
つま「でも、事故とか嫌だから安全運転でねd(@^∇゚)/」
坂津(なにこの可愛い生き物~(゚▽゚*)~)
ちょっとテンションが上がって顔文字を乱発してしまいました。
このやりとりで連日の疲れもフッ飛んだ私はハンドルを強く握りしめ、安全運転を心掛けながら急いで帰りました。
坂津「ただいまー!」
つま「おかえりお土産」
坂津「ん?」
つま「お土産、おかえり」
坂津「ああ、はい、バームクーヘンだよ」
つま「旦那、“バウム”ね」
坂津「あ、はい。すみません」
つま「切ってくれたら食べてやっても良い」
坂津「はいはい!どうぞどうぞ」
つま「口まで運んでくれたら食べてやっても良い」
坂津「はい、あーん」
つま「んまい」
坂津(なにこの可愛い生き物~(゚▽゚*)~)
坂津「まだ機嫌悪いの?」
つま「うん。まだちょっと」
坂津「お酒飲む?」
つま「撫でてくれたら飲んでやっても良い」
坂津「よしよしよしよしよしよし」
つま「うん。直ったヽ(゚ー゚*ヽ)」
坂津「よしよしよし(ノ*゚ー゚)ノ」
つま「さて旦那よ」
坂津「はい、何でしょう?」
つま「今日のも昨日のも、記事のクオリティが低すぎですぜ」
坂津「き、急に接待が入ったから、下書きしてあるものから適当に選んで予約投稿ししちゃったので・・・」
つま「【推敲に推敲を重ね】って前の記事で書いてたのに」
坂津「反省しております」
つま「でもそれ以外の大半の記事は私好みだったよ(〃∇〃)」
坂津(なにこの可愛い生き物~(゚▽゚*)~)
妻とは10年の交際期間を経て結婚しました。
もうかれこれ15年くらいの付き合いということになります。
それでも知らなかった、こんなに可愛らしい一面。
この発見も、言ってみればブログのお陰じゃないかと。
接待旅行のお陰じゃないかと。
人間万事塞翁が馬とは良く言ったものだっ!
中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。この話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれています。
「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。
「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」
という事です。