『かなり』

干支に入れてよ猫

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原因不明なダルさを解消するには

どうも、坂津です。

なんだか体調が優れない、なんてことはよくありますよね。

なにかハッキリと症状が出ているわけでもなく、ただ何となくダルい、みたいな。

こういうときは何をするにもモチベーションが上がらずパフォーマンスも発揮できない、いわゆる『低迷状態』になっています。

特効薬にも解決策にも心当たりは無く、どうすればこの状態を解消できるのか分かりません。

さりとて動けないようなこともなく、いつも通りの働きは可能なので気ダルい体をギシギシさせつつ動くのです。

そんな私に妻が。

 

「お昼寝しておいでよ」

 

なんということでしょう。

妻は私の不調を見抜くだけでなく、それを気遣った優しさまで魅せるのです。

しかし休日に息子の相手をするのは私の役目。

そしてその時間だけが妻の唯一の休憩時間となるのです。

そんなゴールデンタイムを私の昼寝として浪費するような提案を、私は断じて受け入れることなどできません。

ここは気遣いに感謝を述べつつ、丁寧にお断りせねばなりません。

 

「ありがとう!おやすみ!」

 

嗚呼!しかし!

お布団が私に放つ魅了魔法チャームのなんと強力なことか!

エアコンがきいた涼しい部屋でぬくぬくとお昼寝できるという蠱惑的な申し出を断れる強靭な精神の持ち主がいるのなら是非ともお会いしてみたいものです!

 

というわけで、妻の神提案から2分後には完全に熟( ˘ω˘)スヤァ睡していた私。

およそ90分のお昼寝をご馳走になりました。

そして寝起き。

 

なんか、体が、軽い。

 

さっきまでの不調が嘘のよう!

 

これは体調不良の原因が単なる睡眠不足だったなんていうチャチなオチなんかじゃあ断じて無ぇぜ!

デキる妻の心温かい気遣いが為せる奇跡の御業だったんだぜ!

つまり私の体が重ダルかったのは足りない睡眠とか溜まった疲労とかじゃなく、精神的なナニカが原因だったということサ!

その心のナニカが妻の優しさに触れて全回復したってことなんだ!

 

いつも謎の倦怠感に襲われてダルダルライフを送ることを余儀なくされている人、もしかしたら特効薬は『誰かの優しさ』かもしれませんよ。

 

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好き嫌い

どうも、坂津です。

カレーライスの要領でご飯にシチューをかけるやつ、私は無問題な人種です。

でも世の中にはシチューライスを絶対に許さないという人も居るんですよね。

酢豚のパイナップルやポテトサラダのリンゴとミカン、私はアレはダメです。

でもパイナップルが入ってないと酢豚と認めないと主張する人も居ますよね。

このように、食に関する好みというか感性って割と人それぞれなんですよね。

目玉焼きは醤油だろって人も居れば塩胡椒って人もケチャップって人も居る。

味噌汁の具に芋は外せないって人も居れば豆腐と葱だけで充分って人も居る。

人の数だけ嗜好があり、好き嫌いがあって、千差万別、十人十色、三者三様。

しかしまた、経年によって食の好みが変遷していくことも事実なのですよね。

私の場合はここ十年あまりで『唐揚げにレモン』が許せるようになりました。

また『天ぷらやトンカツを塩で食べる』という作法についても許容対象です。

若かりし頃の私では想像もつかないことですが確かにどちらもアリなのです。

だからきっといつか、酢豚のパイナップルを許せる日が来ると信じています。

ポテサラに蜜柑や林檎が入っていても笑顔で食せる人間に、私もなれるはず。

 

だから息子よ。

今は嫌いなバナナも、いずれは美味しいと感じる日がきっと来るのだ。

お父さんはそれを信じて、お前に定期的にバナナを与え続けるからな。

 

 

連休明け早々やらかした

どうも、坂津です。

まだ絶賛お盆休み中の方々も多いかと思いますが、私は昨日から出勤しています。

やはり大連休明けというのは緊張感が欠如してしまうもので、しかも台風が過ぎ去ったという安堵もあり、ついつい『いつもならやらないミス』をやらかしてしまいました。

 

それは『パートのおばちゃんに口答えする』という大失態。

愚策中の愚策であり下策であり失策であり不覚であり過失であり・・・なんか失敗的な熟語が多いな日本語。

とにかく、普段なら絶対にしないドジをしたんです。

 

パ「お盆休みは実家に帰省したの?」

私「はい。孫を連れて帰りましたよ」

パ「それは良いわね。何泊したの?」

私「日帰りですよ。めちゃ近いので」

パ「あら、それはダメよ泊らなきゃ」

私「いやいや、いつでも会えるんで」

 

そう、ここで『そうですね』『また次の機会に』とでも言っておけば良かったのです。

しかしついつい反論してしまいました。

おばちゃんという生き物は、自分の中に確固たる信念のようなものが存在しており、それに理由や根拠などは皆無であったとしても絶対の自信を持っているものなのです。

その信念はまさに逆鱗であり、そこに抵触するような言動を目の当たりにした瞬間、火焔のような雷撃のような吹雪のような爆発のような攻撃が始まるのです。

 

パ「何言ってるの!? お盆には実家に帰って少なくとも2泊3日くらいはしなきゃダメでしょう!? ご両親も絶対にお孫ちゃんと少しでも長く居たいに決まってるし、お孫ちゃんだっておじいちゃんおばあちゃんと遊びたいに決まってるじゃない! ウチの上の子も下の子も今回9連休だったけど5日は家に居たわよ! ◇△さん家も◎×さん家もみんなそうなの! いくら近くてもそれとこれとは話が別だからね! お風呂上がりとかお昼寝とかいつも見れない孫の姿が見たくない人なんて居ないから! きっとご両親だってたくさんご馳走を用意して待ってたでしょうに! 可哀相!」

私「そ、そうですね・・・」

 

実際、そういう人も居るんでしょうね。

それは分かります。

しかし我が家の場合は既にその辺を話し合っており『赤ちゃんの面倒をみるという大変さ』と『孫の可愛い姿、仕草、声、行動を堪能したい欲求』を天秤に掛けた私の両親は、最終的に『日中の可愛い姿だけ思う存分たのしむ』ことを選択したのです。

ですがここでそれを主張したところで、パートさんは絶対に

「そんなの表面上ではそう言ってるだけで内心では寂しいって思ってるに決まってるじゃないの!」

とか言ってくるでしょうからやめておきました。

 

触らぬおばちゃんに崇り無し。

君子、おばちゃんに近寄らず。

藪を突けばおばちゃんが出る。

おばちゃんの尾を踏まぬよう。

 

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