『かなり』

干支に入れてよ猫

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夢見るチカラ

どうも、坂津です。

最近はめっきり減りましたが、私はよく不思議な体験をしていました。

俗に言う『心霊現象』的なやつです。

↑こんなこともありました。

 

まぁしかし、色々経験した割には何の被害もありません。

実害が無いので「気のせいってことにしとこう」と思えるのです。

 

で、この手の話をすると、妻はいつも言うのです。

「私には霊感とかそーゆーの無いからねぇ」と。

ですが、私はその言葉を信じていません。

妻には『視る』能力チカラがあると、私は思っています。

 

 

私「釣りする夢を見たんだけど、楽しかった~」

妻「そっか。良かったね。一人じゃないよね?」

私「ええっ!?そ、そうだけど・・・なんで?」

妻「旦那より年上の、ちょっと小柄な男の人?」

私「私の伯父さんだけど。寝言とか言ってた?」

妻「いんや。ジャンパーとキャップ被ってた?」

私「その通りだけど何なのそれラブやん怖いよ」

妻「今朝、旦那の上に見知らぬ人が乗ってたの」

私「ふぁ!?乗ってた!?寝てる私の上に!?」

 

妻は私の伯父に会ったことがありません。

と言うのも、私が妻と出逢う前に、伯父は亡くなっているのです。

 

妻「ちょっと猫背気味で小柄な男性がジャンパー着てキャップ被ってこっちに背中を向けて何か作業をしているような感じだったけど、そうか、釣りの仕掛けを作ってたんだね。その後ちょっと振り向いたときに短いくせ毛と広いおでこが見えた。おでこの薄毛が随分と進行してたけど旦那も同じようになるのかなぁ」

私「何で私の夢の中の伯父さんが視えてるんだよ怖えぇよラブやん!」

 

こんなことがあっても、妻は頑として『霊感は無い』と言い張ります。

 

私「でも亡くなった伯父さんが見えたんだよ?」

妻「それは私が視たんじゃなく旦那が視せたの」

私「ナニソレ私はプロジェクターか何かなの?」

妻「そうなんだよ夢の映写機。やだカッコイイ」

私「えっ、そっ、そうかな?ありがとう(*´▽`*)」

 

というわけで私は『夢の映写機』という二つ名を手に入れました。

いや、ここはひとつ横文字にしましょう。

『ドリームプロジェクター』の方が良いですね。

 

ドリームプロジェクター坂津、見参ッ!!

 

あれ?

でもこれエロい夢を見てるときだったらヤバくね?

 

 

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年功序列こそ希望の光

どうも、坂津です。

今日はちょっと真面目なお話。

 

 

その昔、日本には『年功序列』という仕組みがありました。

雑に言えば『ある組織においての経年が長い者ほど重用され優遇される』という仕組みです。

現在ではこれに違和感を覚え、能力主義実力主義を取り入れる企業も少なくありません。

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しかしこれは、年功序列という制度そのものが悪いからではありません。

少なくとも同じ職場での勤続年数が、短いよりも長い方が『仕事ができる』はずなのです。

それなのに『そうじゃ無いパターン』が増え、目につくようになったが為に、年功序列制度が廃れてきているのです。

 

 

そうじゃ無いパターン、その1

職場において経年が長く、ある程度の年齢も経験も重ねている人材。

彼らの中に、いわゆる『ぶら下がり体質』の人が増えてきたのです。

年功序列制度の下では、特に目立った失敗などが無い限り経年と共に賃金も役職も自然と上がっていきます。

そうすると『別に一生懸命やらなくてもいいや』と考え、日々の仕事を適当にこなしているだけでもある程度の出世ができてしまいます。

こういう上司・先輩は、部下・後輩から見れば一発で看破されますので、結果として『あの人より自分の方が仕事ができるのに』という思いを抱かせるのです。

やがてやる気のある若者は、直接的にその上役に対してだけでなく、会社組織に対して不満を抱くようになり、必要な人材が離れてしまうのです。

このような損失を防ぐため、年功序列が見直されているのです。

 

 

そうじゃ無いパターン、その2

いつの間にか後輩や部下の方が結果を出すようになっている。

そんな人材も居ます。

サボっているわけでも、やる気が無いわけでもない。

それなのに全く結果が出ない。

こういう人は悲しいことに下から見ると『仕事が出来ない』人に映ってしまいます。

人間は自分の中で構築した序列で、自分より下の者の指示を素直に受け取ることは難しいのです。

簡単に言えば『自分の方がデキるのに何であの人の言うことを聞かなきゃいけないの』になっちゃうのです。

でもこれの原因は年功序列制度にあるのでは無く、それを成立させるための教育や人事の制度が未熟なことの方が多いのです。

つまり会社組織が『仕事が出来ない上司』を作ってしまっているだけなのです。

 

 

上記のパターン1、2共に、企業はそういう存在が出ないようにしなければいけません。

そしてその手段は、年功序列をやめて能力主義に切り替えることではありません。

もっと根本的に『どうすればぶら下がり社員がやる気になるか』だったり『どうすれば社員が経年に見合った能力を獲得できるか』に焦点を当てるべきなのです。

 

年功序列という仕組みは、それ自体がツールなのではありません。

これが問題無く制度として活用できるかどうかで、その組織が健全かどうかを計るバロメーターなのです。

 

そう考えると、日本という組織がまったく不健全であることが良く分かりますね。

年功序列が正常に機能する世の中、企業、部署を目指したいものです。

マンション、買うなら今。売るならもうちょい先。

どうも、坂津です。

新居を購入するための、正式な契約が終わりました。

買うよって話が出てから3週間という高速締結です。

↑の記事でもちょっと書きましたが、契約の時にめっちゃ長時間の説明がありました。

事前に「二時間くらいかかります」と言われていましたが、蓋を開けてみればたっぷり三時間でした。

 

しかし、全然眠くなりませんでしたし、退屈もしませんでした。

見聞きする全てが新鮮で、非常に面白いものでした。

「マンションの購入ってこーゆー仕組みなのかー」という目からウロコの連続で、とてもとても有意義な三時間だったのです。

契約に必要なこと以外の色んな雑談を交えてくれる方が担当してくださったということもあるのですが、不動産業界の機微なんかも教えてもらいました。

その中でも、私は「はぁ~ん、なるほどね!」と思ったのがコレなのです。

 

『マンションは 買うなら今だ 売りはまだ』

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どうやら現在、東京2020に向けてゼネコンの方々が大忙しなのだそうです。

道路とかその辺の整備段階がひと段落し、そろそろ箱モノ(ビルやホテルなどの建築物)の建造が本格化していくんだとか。

そうすると当然、資材や人手がそっちに多く取られちゃいますよね。

オリンピックの期日は決まっているので、何が何でも間に合わせなきゃなりません。

相場より高い人件費や材料費を払ってでもかき集めるようになるんだとか。

そしたら全国的に新築マンションの原価が上がりますよね。

なので、新築物件を買うなら今建設中のものがオススメなんですって。

つまり原価が高騰するより前の物件が、相対的に見てお買い得になると言うわけです。

遅くとも今年中に竣工予定の物件が滑り込みセーフなんだそうです。

 

そしてその後。

高騰どころではなく、人も資材も集まらなくて『新築ができない』という状況も訪れることが予測されています。

そうなると不動産屋さんとしては、売る物が確保できないということになっちゃいます。

だからこんなこぞって『中古マンションの確保』に走るというわけです。

つまり色んな不動産屋さんが「あなたのマンション高く買います」と言い始めるんです。

ひょっとしたら今もうすでに、マンションにお住まいの方のポストには『物件の査定だけでもさせてください』みたいなビラが入っていたりしませんか?

もうちょっとしたらそーゆー動きが激化して、今よりもっと高く売れるようになるかも

 

こういう業界にお勤めの方には当たり前のことなのでしょうが、とくに今までこの手の情報に触れてこなかった私と妻にしてみればすごく興味深い話でした。

 

他にも色々と面白いお話を聞いたのですが、それはまた次の機会に。