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『かなり』

私が感じる「かなり」なことを徒然に。

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【おっさん1人】ガールズトークに巻き込まれて瀕死【女子2人】~復路~

本間さん 桐谷さん 加納くん

どうも、坂津です。

状況だけ書くと羨ましがる方もいらっしゃると思います。

 

桐谷麻衣香(二十代後半)

150cmくらいの小柄な女性。

既婚者で子持ち。

母親とは思えないようなキャラで、狙っているのか天然なのか極めてエロい。

パーソナルスペースが狭い。

 

■本間歩美(二十代半ば)

桐谷さんよりちょっとだけ背が高い。

社会人になってからずっとフリー。(って言ってたと思う)

ハラペコキャラ。

社歴的には桐谷さんより先輩なのに、桐谷さんを姉のように慕っている。

お菓子で釣れる。

 

誰がどう見ても「可愛いんじゃね?」「キレイだよね」と言われる系であることは間違いないこの二人。

そんな二人の女子と片道3時間のドライブ。

 

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本来なら、もしかすると楽しいドライブなのかも知れない。

 

 

しかし。

 

私には。。。

 

 

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ようこそ地獄のドライブへ!!

 

 

 ↓往路はコチラ↓

 

 

先方「本日は遠いところお越しいただき、本当にありがとうございました」

坂津「いえ、こちらこそ貴重なお時間を頂戴しまして。とても参考になるお話をお伺いすることが出来ましたし、ありがとうございます」

先方「それでは、くれぐれもお帰りの運転をお気を付けください」

坂津「お心遣いありがとうございます」

 

 

坂津「桐谷さん、本間さん、ほーら。たこ焼きをあげよう」

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桐谷「やったー!」

本間「はふはふ・・・」

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五月雨 皐月さん (id:samidare_satsuki)が授けて下さった天啓です!

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五月雨さん ありがとうございます!

 

後部座席に座る女子に対して矢継ぎ早に食べ物を提供するスタイル!

しかも食べるのに時間が掛かる系で打席を組んでやったわ!

 

1.アツアツのたこ焼き。

中身が溶岩のように熱いのですぐには食べられないシロモノ。そのまま火傷でもしようものなら口腔内が痛くてしゃべれまい!

2.手羽先。

ちょっと冷めても美味しいので2番手。なるべく手を汚さずに食べようとすればするほど時間が掛かってしまうだろう!

3.シュークリーム。

そろそろ甘いものが食べたいんだろう?しかしクリームを車内にこぼすわけにはいかんよなぁ?慎重に食えよ慎重に!

4.みかん。

喉が渇いてきた頃に甘酸っぱいミカンだぜ!白いスジまで取ってたらかなり時間がかかるだろう?

5.焼きトウモロコシ。

これは売っていたのが奇蹟的!爪楊枝は無いから歯にはさまったのは頑張って自力で取るんだな!

6.わらび餅。

きな粉が飛ばないように気を付けることだ!ほうら、エアコンの風を最強にしておいてやろう!ヒッヒッヒ・・・。

7.ピスタチオ。

殻が付いてるだろう?いっぱい付いてるだろう?全部きれいに剥くんだぞーぅ?剥かなきゃ食べられないからなぁ!

8.魚肉ソーセージ。

開けられないだろう?外側のオレンジ色のビニール、剥けないよね?歯でブチッてやらないと開かないでしょ!?

9.キャラメル。

歯に付くよね!銀歯が取れちゃうよね!?

 

これで無敵。

甘い辛いのバランスも最適。

自分の出番を待つ食糧たちが助手席にもっさりと積まれているのを横目に、私は勝ちを確信しました。

3時間は無理でも、これだけあればかなりの時間を消費することができる!

あわよくば満腹になって寝てしまえ!

 

 

本間「ごちそうさまでーす!」

桐谷「はや!」

坂津「はっっっや!」

本間「桐谷さんだってあと1個じゃないですか(笑)」

坂津「えぇ!?」

 

これは計算外!

猫舌を超越した神猫舌である私を基準にしたのが間違いでした。

彼女らの鋼舌は私の想像を遥かに超える耐熱能力を持っていたということか。

しかしたこ焼きはまだ1番手。

次々と遅い来る刺客にも同じように対応できるかな!?

 

本間「あー、おなかいっぱーい」

桐谷「だねー。もう晩御飯いらないねー」

坂津「嘘だろ?」

五月雨さんの残念がこんな形で!? 

 

 

出番を失った食糧たちのエレジーが頭に響きます。

 

 

手羽先「まさか食べてもらえないなんて、もう羽根をもがれた鳥のようだぜ」

 

シュークリーム「世の中そんなに甘くないってことか」

 

みかん「一皮剥けたかったぜ・・・」

 

焼きトウモロコシ「身を焦がす思いで待っていたのにな」

 

わらび餅「どうせ食わないなら最初から粉かけてくんじゃねーよ!」

 

ピスタチオ「やっぱり僕はカラに閉じこもっているのがお似合いさ」

 

魚肉ソーセージ「結局ウィンナー(勝者)には成れなかったな」

 

キャラメル「300メートルどころか、一歩も進めなかったぜ」

 

 

 

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い、いやしかし、満腹になったのならまだ試合終了ではないハズです!

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私はあきらめない!

このピンチを乗り切るためなら悪魔とでも契約しよう!

睡魔という名の悪魔とな!!!

 

坂津「あ、眠かったら寝ていいからね。着いたら起こすか・・・」

桐谷「上司に運転させておいて寝るなんて、そんなことできません!」

本間「できません!」

坂津「あ、ああ・・・そうか。(なんで今だけ良い部下なの?)」

桐谷「起きたらホテルだったとかも嫌ですし(笑)」

坂津「無ぇーよ」

 

 

こうして私は往路と同じく、復路でもガールズトークの袋叩きに合うのでした。

もう打たれすぎてパンチドランカーです。

ドランクドライブ、飲酒運転です。

会話の内容も覚えていません。

 

 

 

持って帰ると絶対に妻に怒られる量の食糧とともに、私達は帰社しました。

桐谷さんと本間さんはそのまますぐに退社です。

本間「坂津課長、お疲れ様でーす!」

桐谷「じゃあ坂津さん、また明日ですね」

坂津「・・・ぁぃ」

 

ひとまず、まだ事務所に残っているメンバーに配給を行います。

 

坂津「お疲れ様です。ただいま戻りました」

加納「あ、おかえりなさい課長。折り返しのお電話をお待ちしていたのですが無かったもので、こちらの案件が明日からの進行になります」

坂津「あ、そうか!ごめんごめん!」

 

加納くんに電話をもらっていたのをすっかり忘れていました。

自分でやりとりをしていないので、というのは言い訳ですね。

ごめんよ加納くん。

まだ何か忘れている気がするけど、まぁいいや。

 

 

加納「桐谷さんが出られたので、課長が運転中というのは分かりましたから。出来る範囲だけですが、一通り入力は終わっています」

坂津「今度は君と同行させてくれお願いだ」

加納「?・・・え、えぇ。はい」

坂津「ときに加納くん、手羽先は好きかい?」

加納「揚げてなくて焼いてあるのは好きです」

坂津「(揚げてたー!!)じゃあシュークリームは?」

加納「カスタードとホイップが半々のやつが好きですね」

坂津「(カスタードオンリーだー!!)おなかすいてる?」

加納「いえ、特に」

 

加納くんは何も食糧を持たずに帰っていきました。

しかし他に数人の営業マンが居ましたので、ほとんどの食糧が捌けました。

夜の彼らは飢えた獣です。

 

疲労困憊、思考鈍化。

とりあえずもう帰ろう。

これじゃ仕事になりません。

手元に残ったみかんを愛車の助手席に乗せ、帰路に就きました。

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柑橘類特有の良い香りが車内を満たします。

 

甘酸っぱい香りを胸いっぱいに吸い込んで、腹式呼吸で吐き出します。

「アアァァァーーーッッッ!!!!」

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やっぱり運転は一人に限ります。