『かなり』

干支に入れてよ猫

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魚へんに春と書いてサワラ

どうも、坂津です。

ちらほらと桜が咲き始め、例年通りに目が痒くなり鼻水が垂れ、名も知らぬ小さな羽虫が飛び交うようになり、春を感じることが増えてきました。

用水路が鷺や鴨で賑わい、遠くの山は黄砂で霞んで低解像度になります。

多くのお店が桜の造花をこれでもかと装飾し、新生活スタートを謳った売り文句がそこかしこから目に飛び込んできます。

これぞ春。

そこそこのボリュームでブツブツと独り言をつぶやきながら歩いているおじさん、視認できない相手に向かって喧嘩腰で怒鳴りつけるおばさん、えっさすがにその恰好じゃ寒くない?って薄着で公園を徘徊するおじいさん。

まさに春。

 

さて、立春をブッチギり春分の日を飛び越えた私たちは名実共に春という季節へと移行した世界線に生きているわけです。

2~4月という夏までの3ヵ月、みっちり春を満喫する義務を負っています。

しかし昨今の世情的にはおおっぴらに光風を愉しむことが許されないような気がして、春活動を自粛してしまいがちです。

メジャーどころで言えばお花見とか、この時期に付きものの歓送迎会とか卒業旅行とか、こういうイベント関係を我慢している人は多いハズです。

 

で、この『我慢パワー』って、どこかに溜まってないんですかね?

 

本来なら『活気』とか『陽気』として消費されるはずだった何らかのパワーが、自粛のせいで発散できずに蓄積されてたりしないんでしょうか。

んでWHOだか政府だかが「もう大丈夫だよ~」って言った瞬間、爆発的な勢いで経済が回り始めてバブルが再来したりしないんでしょうか。

すれば良いのに。

 

なんて由無し事が浮かんでは消えていく春霞な脳内、鼻炎薬の副作用による睡魔と闘いながら。

敬具。

 

こんなに面白い漫画が無料で読めるなんて

どうも、坂津です。

めちゃくちゃ面白い漫画に出会ったのでご紹介を。

質の高い自己啓発本みたい。

まつぼっくりが~あったとさ~

どうも、坂津です。

息子が保育園で覚えてきた歌を聴かせてくれます。

まつぼっくりが~あったとさん♪

ころころころころあったとさん♪

まつぼっくりが~あったとさん♪

ころころころころあったとさん♪

まつぼっくりが~あったとさん♪

ころころころころあったとさん♪

まつぼっくりが~あったとさん♪

ころころころころあったとさん♪

(以下無限リピート)

私はこの歌を知らなかったのですが、息子の歌がなかなかに正確だったので元歌に辿り着くのは容易でした。

Youtubeで動画を見付けて再生すると、息子は非常に喜んで視聴していました。


【まつぼっくり【童謡】【振り付き】ひなたお姉さん&ルーク

 

で。

この童謡、最初はサラッと聞き流していたのですが、歌詞の中に「おや?」と思う部分がありました。

それは最後の部分。

 

お猿が拾って食べたとさ~♪

 

皆さまもご存知の通り、松毬まつかさ(松ぼっくり)は硬い樹皮のような質感で、とても食用に向いているとは思えません。

例え猿であったとしても、まさか松ぼっくりを食べるとは思えないのです。

ただ、松毬の内部にある種子は、人間にとっても『松の実』として食用にされています。

しかし日本に自生する松は松毬が小さく、種子も非常に小さいのです。

一般的に松の実と言えば米粒よりも大きな感じですが、日本の松の実はゴマよりも小さいくらい。

これでは一日中食べ続けたって満腹には程遠いでしょう。

 

ってことは、もしやこの童謡って・・・日本の光景じゃない?

 

じゃあどこの歌なの?

 

と思ったので、食用になる大きな松の実をつける松の分布と、猿の分布を重ねてみれば場所が絞られるのではと考えました。

それで作ったのがこの地図だぁ!

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意外にも猿と松の分布って重ならないんだね!

んで更に意外!

種子の大きな松の自生地域と猿の生息地が重なる唯一の地域は、メキシコッ!!

 

なんということでしょう!

日本の童謡だと思っていた『まつぼっくりのうた』ですが、どうやら『お猿が松ぼっくりを拾って食べる』という光景が見られるのは『メキシコ』だけ!!

そう考えるとなんだか陽気なマリアッチが演奏してもおかしくない楽曲に思えてきました。

バンジョーやギタロンの旋律が今にも聞こえてきそうです。

 

※この記事はwikiでサラッと調べただけの情報を私が都合の良いように解釈して書いたものですので、鵜呑みにしないでくださいね。

 

 

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