どうも、坂津です。
息子が保育園で覚えてきた歌を聴かせてくれます。
まつぼっくりが~あったとさん♪
ころころころころあったとさん♪
まつぼっくりが~あったとさん♪
ころころころころあったとさん♪
まつぼっくりが~あったとさん♪
ころころころころあったとさん♪
まつぼっくりが~あったとさん♪
ころころころころあったとさん♪
(以下無限リピート)
私はこの歌を知らなかったのですが、息子の歌がなかなかに正確だったので元歌に辿り着くのは容易でした。
Youtubeで動画を見付けて再生すると、息子は非常に喜んで視聴していました。
で。
この童謡、最初はサラッと聞き流していたのですが、歌詞の中に「おや?」と思う部分がありました。
それは最後の部分。
お猿が拾って食べたとさ~♪
皆さまもご存知の通り、
例え猿であったとしても、まさか松ぼっくりを食べるとは思えないのです。
ただ、松毬の内部にある種子は、人間にとっても『松の実』として食用にされています。
しかし日本に自生する松は松毬が小さく、種子も非常に小さいのです。
一般的に松の実と言えば米粒よりも大きな感じですが、日本の松の実はゴマよりも小さいくらい。
これでは一日中食べ続けたって満腹には程遠いでしょう。
ってことは、もしやこの童謡って・・・日本の光景じゃない?
じゃあどこの歌なの?
と思ったので、食用になる大きな松の実をつける松の分布と、猿の分布を重ねてみれば場所が絞られるのではと考えました。
それで作ったのがこの地図だぁ!
意外にも猿と松の分布って重ならないんだね!
んで更に意外!
種子の大きな松の自生地域と猿の生息地が重なる唯一の地域は、メキシコッ!!
なんということでしょう!
日本の童謡だと思っていた『まつぼっくりのうた』ですが、どうやら『お猿が松ぼっくりを拾って食べる』という光景が見られるのは『メキシコ』だけ!!
そう考えるとなんだか陽気なマリアッチが演奏してもおかしくない楽曲に思えてきました。
バンジョーやギタロンの旋律が今にも聞こえてきそうです。
※この記事はwikiでサラッと調べただけの情報を私が都合の良いように解釈して書いたものですので、鵜呑みにしないでくださいね。