『かなり』

干支に入れてよ猫

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無修正では済まされない

どうも、坂津です。

※人形が苦手な方はご注意ください。

 

『デッサン人形』ってご存知ですか? 

これこれ。

こんな木人もくじんです。

コレが欲しくてAmazonで検索したんですよ。

そして検出結果に驚きました。

今ってすんごいのがあるんですねっ。 

こんなのとか。

ちゃんと男性的な筋肉が付いてて、こりゃデッサンも捗りますわ。

と思ったらそれだけじゃない。 

コレ!

完全に萌え系の美少女的な肉付き!

創作意欲が刺激されまくってお絵描きも捗りますよね!

なんて思いつつズラッとラインナップされてる類似品をぼんやりスクロールしてたらですね、とんでもねぇモンを見付けてしまったんですよ。

 

それが、コチラです。

 

 

最早デッサン人形とは何であったかを忘れてしまうほどのリアリティ。

 

私が思い浮かべていた木人とは雲泥の差。

人形と分かっていても、写真を見るとドキドキしてしまいます。

こうなると実物がどんなものなのか、気になりますよね。

 

というわけで、買ったった。

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なるほど。

手足は付け替え式なんですね。

まぁさすがにこのサイズで手足の自由可動は難しいわな。

私にも少しだけ良心があるのでモザイク入れときました。

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容器から取り出してみて改めて思う。

いやぁ、コレはモザイクいれないとマズいわ。

んで触感のヤバさ。

なんて表現したら良いのか難しいけど、コンニャクでもグミでもないムニムニとした柔らかさ。

あと驚きの可動域。

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人間の関節とほぼ同じ方向と角度に曲がります。

不可能な姿勢にはならないので不自然な姿勢になりません。

ちょっとコツが要るけどバランス良く立たせれば自立するし。

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ほら、女豹のポーズだってバッチリですよ。

で、こんだけ動くとどうしても『あのポーズ』をさせたくなってしまうのが昭和生まれのサガですよね~。

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はい「シェ~!」

 

からの・・・

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「コマネチ!」

 

なんか恥ずかしいことばっかりさせるのも可哀相なのでモザイク不要なポーズも。

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いや、ホントすげぇ動くしめっちゃリアル。

関節を曲げた時のシワの入り方とか、マジでヤバい。

手足の付け替えのときジョイントをはめ込むのがちょっと固いぐらいで、その他は何の問題もありません。

強いて問題と言えば、頭部が別売りで値段がボディの倍もする、ってところでしょうか。

なので顔無しのまま利用することにします。

 

これでしばらく遊べそうです。

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気付けばもう3月

どうも、坂津です。

みなさん大変です。

もう3月1日です。

私は平成30年になってからの2ヶ月、一体何をしてきたのでしょうか。

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(3月の『3』のつもりです。)

 

初詣に行き前厄のお祓いをし

 

猫カフェに行き

 

牡蠣小屋に行き

 

マンションを購入し

 

伊勢参りをし

 

ラソン(10km)を完走。

 

あれ、何か思ったよりも色々やってますね。

何もしてないのに2ヶ月経過したのかと思ったら案外活動してました。

こういう振り返りが出来るというのはブログを書いてて良かったと思えるトコロですね。

 

そもそもブログを始めたキッカケがソレですからね。

このブログの一番最初の記事で、私はこう書いています。

人間の記憶は時間経過とともに簡略化され改変され付け足され、事実と異なる場合が多々ありますから、それを回避するために『記憶ではなく記録』が必要になるのです。

という訳で、このブログには私が『記録』として残しておきたい出来事や思考、情報をストックしているのです。

 

手書きで日記帳をつけているのと違い、キーワードやタグでの検索も可能なので、振り返りにも非常に便利ですよね。

 

また私は、物事に対する自分の考え方が変わっていることに気付けるのも醍醐味だと思っています。

それが自分の成長なのかどうかは置いといて、少なくとも変化はしているという自覚を得ることはできています。

公衆の面前で父親が娘に激おこだった

どうも、坂津です。

※ショッキングな内容ですのでご注意ください。

 

先日の記事でマラソン大会に出場した顛末について書きました。

ラソン大会って、当日の受付が混雑するので『前日受付』なんてシステムがあるんですよね。

私もその前日受付という便利な仕組みを利用させてもらいました。

そのとき、モノスゴイ場面に遭遇してしまったのです。

 

受け付け手続きのための行列は想像よりも長く続いていました。

しかしやはり前日ということもあり、誰一人イラついていたり焦ったりしている人は見受けられませんでした。

もちろん私ものんびりと列に並んでいました。

土曜日ということもあり、家族連れで並んでいる方々もいらっしゃいました。

知り合い同士なのか、和気あいあいと会話を愉しまれている姿も見られました。

 

そんな中。

 

女性「あらアキラちゃん大きくなったわねぇ」

幼女「アキラもうねんちょうさんだからね!」

父親「ご無沙汰してます。走られるんです?」

女性「いえいえ!私じゃなくて主人の受付を」

父親「ああ、そうでしたか。御苦労さまです」

女性「アキラちゃんはお父さんのお手伝い?」

幼女「おとうさんひとりじゃさみしいって!」

女性「偉ねぇ。本当、大きくなられましたね」

父親「元気盛りで、将来が心配なほどですよ」

幼女「アキラね、まおうさまできるんだよ!」

 

女の子が『魔王様』と言った瞬間、父親の表情が変わりました。

 

父親「アキラやめなさい。静かにしてなさい」

 

言葉自体はそれほど強くないものの、口調には厳しいものが含まれています。

しかしこれぐらいの子供は大人が「やめろ」と言うと逆効果になることもしばしばですよね。

面白がってしまい火に油を注ぐことになります。

この女の子もそんなタイプだったようで。

 

幼女「そなたのねがい、かなえてやろうっ!」

父親「アキラ!ダメだって言ってるだろ!?」

幼女「わーはははは!くるしゅうないぞよ!」

 

女の子の演技は結構上手く、滑舌も申し分ありません。

お遊戯会なら間違いなく注目の的でしょう。

もしかしたら芸能界の子役でも通用するかも知れません。

それくらい、上手でした。

目の前の女性を含め、周囲の人たちも微笑ましく見守っています。

しかしなぜか父親だけが必死で止めようとしているのです。

 

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次の瞬間、なぜ父親が女の子を止めようとしたのか、その場の大人たち全員が理解しました。

女の子は薄笑いを浮かべながら予想だにしないセリフを紡いだのです。

 

幼女「わらわのからだがほしいのであろう?」

父親「やめなさいッ!!」

 

時が止まりました。

 

女の子は父親がガチで怒っていることに気付き、走って逃げて行きました。

父親は列から抜けることを一瞬ためらいましたが、後を追っていきました。

 

残された女性と周囲の人々はただただ沈黙を守ります。

あまりにも気まずい空気が場を支配していました。

 

そもそも、なぜあの子はあんなセリフをインプットしてしまったのでしょうか?

そして父親のあの反応からすると、魔王を演じるのは初めてではなさそうです。

親子は謎と静寂だけを残して去ってしまい、答えは分からず仕舞いです。

戻ってくる気配はありませんでした。

 

ともあれ、あの子が幼稚園や、その先の学校で意味も分からずあのセリフを連発したりしないことを願います。

たぶん「やめなさい」よりも「それつまんない」みたいな無関心対応をする方が子供には良いのかもしれないですね。