『かなり』

干支に入れてよ猫

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浮気相手を振ったら大変な目に遭った

どうも、坂津です。

最初からちょっとだけ嫌な予感はあったんです。

もしかしてこの子、扱いがメンドイ子かも、みたいな。

でも確証も無いし、ほんの些細な違和感だし、だから気のせいだと思ってしまったんです。

今は、自分の直感を無視したことを後悔しています。

 

あの子に出会ったのは、会社の自動販売機コーナーでした。

いつもは自分の買いたい物だけをサッと買ってすぐに立ち去る場所です。

でもその日に限ってなぜか、あの子に目が行ってしまいました。

あの子は私を誘惑しました。

その日は特に暑い日で、私は朦朧としていたのかもしれません。

いけないことだとは思いつつ、しかし私はあの子の誘惑に乗ってしまいました。

私はあの子を選び・・・

・・・そしてあの子を振りました。

 

さらに、いま振ったばかりのあの子に、あろうことか口づけをしようとしてしまいました。

あの子の身体をしっかりとホールドし、私はあの子を・・・。

 

一度振ってしまった相手に手を出すと手痛いしっぺ返しを食らう。

それが、絶対に振ってはいけない相手だったらなおさらです。

 

 

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「私、最初に言いましたよね?振らないでって」

 

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いつもは絶対にブラックなんです。

UCCのブルタブ式の。

なのに、糖質制限中でついつい甘いものが欲しくなり・・・。

キャップ式の微糖なんて普段なら絶対に買わないのに・・・。

これが『魔がさした』ってやつなんですかね。

それにしても、天罰ってすぐに下るんですね。

荒ぶるマシン

どうも、坂津です。

ダイエット開始、2週間が経過しました。

結論から申しますと、目標に届かずです。

1ヶ月で10kg減らそうとしてるので、現時点で5kgは減ってないと。

でも最初の1週間で2kg、次の1週間で1kgしか減っていません。

2週間で3kg。

ぐぬぬ

毎日毎日100g前後を刻むように、グラフとしては減っていってます。

毎日必ず「減って」はいるのです。

しかしそのグラフの勾配が緩やかすぎる!

 

と、嘆いていたら。

 

妻「増えてないんでしょ?」

私「まぁね」

妻「それってすごいことだよ」

私「え?ダイエットしてんだから減るのが普通じゃん」

妻「これだから初心者は・・・」

私「どゆこと?」

妻「ダイエットはね、増減を繰り返しながら結果的に右肩下がりになるのが普通なの。ずっと減り続けるなんて、奇跡だよ?」

 

初めて行った釣りで大物が釣れる

初めて打ったパチンコで大当たりする

初めて書いた本がミリオンセラー

初めて付き合った人が運命の人

初めて飼った鶏が産む卵が金

 

どうやらそーゆーやつらしいです。

 

生まれて初めてダイエットをしている私にはさっぱり分かりませんが。

 

私「でも、全然目標に届いてないし・・・」

妻「だから1ヶ月で10kgなんて目標がそもそもおかしいの」

私「だって1ヶ月以上ご飯食べないとか嫌だッ!!」

妻「は?」

私「早く10kg痩せて、ご飯をお腹いっぱい食べるんだ!!」

妻「馬鹿なの?」

私「え?」

 

そう言うと妻はスマホを操作し、私のブログにアクセスしました。

そしてこの記事を表示させました。

 

私「私のブログ・・・?」

妻「そう。旦那が自分で書いた記事だよ」

私「う・・・うん・・・」

妻「ダイエットは人生だって、言ったよね?」

私「うん・・・」

妻「つまり、始めたら終わらないのがダイエットなんだよ?」

私「え?」

妻「Diet or Die !!」

私「何それ怖い!」

 

乗ったら最後、降りることを許されない列車に、私は搭乗してしまったようです。

どうにか降りようと足掻く私ですが、先にその列車に乗っていた妻が行く手を阻みます。

ちょっとテロでも起こしてやろうかと軽い気持ちで乗り込んだ列車のシェフがスティーヴン・セガールだった気分です。

もう絶対に逃げられません。

 

妻「そんな旦那に、良いものをやろう」

私「なに?ご飯?麺?パン?」

妻「ギロリ」

私「しゅん・・・」

 

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妻「ほれ」

私「お・・・おおおぉぉぉッ!!!?」

妻「なんかそんなやつ使ってみたいって言ってたでしょ?」

私「ふおおおお!楽して腹筋割れるやつやー!!」

妻「どうせ効果なんか出ないと思うけど、破格に安かったからね」

私「マジで?5,000円くらい?」

妻「1,500円」

私「嘘だろ?」

妻「ホントさ」

 

まさかデフレの波がこんなところにまで及んでいたとは。

しかしこの波はかなり有り難い!

さっそく開封じゃっ!!

 

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おおお、ちゃちい・・・さすが1,500円・・・。

縁日のクジの景品のようだ。

本体の軽いこと軽いこと。

ミニ四駆よりも軽い。

 

妻「単四電池2本要るらしいよ」

私「え?それだけで動くの?」

妻「そう書いてある」

私「こりゃ出力も怪しいな・・・」

 

とりあえず説明書に従ってコードとパッドを接続して本体にジャックイン。

そして私のまんまる腹部デンジャラスゾーンにジェルパッドをぺたり。

さすがにデンジャラスゾーンの写真はお見せできません。

なんかデンジャラスゾーンってメンデルスゾーンと似てますね。

なんかメンデルスゾーンってメルセデスベンツと似てますね。

いっちょまえにコース選択なんかもできるっぽいので、一番激しそうなやつを選んでみました。

タイマー設定も5分~30分の間を5分刻みで設定できるようです。

 

妻「できそう?」

私「ん。あとはスタートボタンを押せば」

妻「とりゃ!」

私「なにすんひょほほおおおおおおおおッッッ!!」

妻「え?そんなに?」

私「ちょッまッうおッ」

妻「レベル落としたら?ほれ、こーやって」

私「おおおおおおおお・・・

 

すんごいビクビクしました。

筋肉が私の意志を無視してビクンビクン波打つんです。

とても1,500円とは思えません。

単四電池2本とは思えません。

 

妻「どう?効きそう?」

私「うん。私のベンツがダイムラー

妻「分からぬ」

私「私も分からぬ」

 

今はまだ「すげぇ痛い」ことしか分かりません。

とにかく、毎日30分だけ続けてみようと思います。

KEEP   EMS マッスルフィットネス MCF-1BK
 

 

もしも魔法が使えたら

どうも、坂津です。

今週のお題「もしも魔法が使えたら」

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すごくリアルに考えた結果を書きます。

 

まず、その魔法の原理にについて勉強します。

私だけが特別に発現できるものなのか、条件さえ整えば誰にでもできるものなのか。

で、もし私だけにしかできないことであれば、それは魔法ではなく超能力なので、それがどんなモノなのかに関わらず「内緒」にします。

 

しかし誰にでもできるものだった場合、これは完全に魔法です。

魔法とは文字通り、魔的な法則に従って発生する事象のことですから。

私はその原理を突き詰め、公表し、魔法の使い方をみんなに教えると思います。

 

もちろん魔法の内容にもよると思いますけどね。

簡単に悪用できそうなものだった場合は、私が悪用しないように自制するので精一杯になるでしょう。

しかし生活が便利になるようなもの、火が出せるとか物を動かせるとか空を飛べるとか、いわゆる「現在想像されるようなファンタジー的な魔法」じみているものならば、間違いなく公表するでしょう。

もしかしたら魔法塾みたいなのを開いて月謝を貰って生活するかもしれません(笑)

最初のうち、魔法を使える人が多くなければ、私はそれを利用して生計を立てることくらいしか考え付かないと思います。

 

しかし、恐らく私なんかよりも魔法の才能に長けた存在がたくさん出てくることでしょうから、すぐに商売あがったりになるとは思いますけどね。

それでももし、自分では使いきれないくらいのお金が溜まっていたら、坂津魔法基金みたいなのを設立しましょうかね。

 

 

で、専門機関が魔法について研究して、魔法学者みたいな人たちが現れて、私の独学なんかじゃなく、きちんとした学問なり商業なりに発展するんです。

こうしてだんだんと魔法が社会に溶け込んでいって、やがて在るのが当たり前という時代が来るんでしょうね。

 

そのとき、最初に魔法を発現して、それを広めた人として私の名前が挙がったりすると嬉しいですねぇ。

んで毎年毎年、魔法に関してのメザマシイ発見とか研究とかをした人に、坂津魔法賞とかで表彰するんですよ。

そのために坂津魔法基金を使いましょう。

 

私が死んでしまったあとも、この制度は残り続けます。

たぶん、賞の種類が増えていったりするんでしょうね。

 

「坂津魔法道具賞」

きっと魔法を使えない人たちなんかもいらっしゃるでしょうから、魔法を使うのと同じ効果が得られる道具を開発するような分野も発展すると思うんですよ。

そんな魔法道具の分野で功績を残した人に贈りたいですね。

 

「坂津魔法平和賞」

魔法の力を犯罪に使うひとも、絶対出てきてしまいます。

これは使用するのが人間である以上、どうしようもありません。

しかし、魔法の平和利用を考えるのもまた、人間です。

魔法を使った社会貢献、世界平和に務めた人に贈るべき賞です。

 

「坂津魔法学賞」

新しい魔法の確立や、魔法に関する新発見など、人々は魔法文化の発展を願っています。

魔法学の著しい進歩に貢献してくれた人に贈りたいと思います。

 

きっと魔法学の中身もどんどん枝分かれして細かく分類されるようになりますね。

・魔法倫理学

魔法を使うために必要な倫理や道徳、その起源や意味、本質を学ぶ学問です。

・魔法生物学

恐らく魔法によって生み出される生物なんかも発生するんじゃないでしょうか。

そんな魔法生物に関する学問です。

・魔法歴史学

時代が進めば、当然ながら歴史が生まれます。

坂津の名前はテストに出ますよ~。

 

他にも魔法工学、魔法医学、魔法体育学、魔法生理学、魔法気象学などなど、多くの学問が発生し、それぞれに専門家が生まれることでしょう。

 

きっと魔法政党なんかも組織され、魔法省が設立されて魔法大臣も任命されます。

科学と比べれば歴史の浅い魔法ですから、きっと魔法を対象にした立法や法改正も頻繁に起こると思います。

魔法有識者による議会が招集されたりするんでしょうね。

 

なんて素敵な世界でしょうか。

 

だから、もしも魔法が使えたら、私は、みんなに広めようと思います。