『かなり』

干支に入れてよ猫

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腑に落ちないときは「なんで?」を繰り返す。たとえ変な回答にたどり着いたとしても。

どうも、坂津です。
六つ子の中では十四松押しです。

 

十四松と言えば野球ですね。

野球と言えば最近、野球賭博の問題をよく見ます。

メディアはこぞって

「青少年の夢を踏みにじる行為」

とかなんとか騒ぎ立てているようですが、果たして果たして。

 

私はあまり詳しいことを知らないので、口出しするようなことでは無いのかもしれませんが、青少年の夢はそんなことで壊れないだろうと思います。

野球少年が打つのは白球であって博打ではありません。

青少年の夢を壊すのはいつだって身近な大人です。

液晶の向こう側で何が起きたって、青少年の夢には何ら影響はありません。

 

おっと、話が逸れてしまいました。

そもそも、なぜ野球賭博は非難されるのでしょうか。

 

いや、野球賭博が非難されているのではなく、野球選手がそれに関わったことが非難されているという方が正しいのかな。

 

そういうことなら少し理解できます。

 

賭けの結果に影響を与えることが出来る者が参加したらフェアじゃないですもんね。

 

競馬のジョッキー全員が結託して大穴当てたら腹立たしいですよね。

だからメディアは「野球選手が野球賭博するのはずるい!」という報道をすべきですよね。

 

という話をしたら同僚に「いやいや、そもそも賭博がダメなんでしょ」と言われた。

 

ほほう。

 

確かに法で禁止されてますからね。

ではなぜ賭博がダメなのか。

 

「人生をかけた挑戦」なんてタイトルがつくと称賛されるのに、ちょっとお金を賭けただけで非難されるのは理不尽な気もする。

お金なんかよりも人生の方がよっぽど価値があるのに。かけてもいいのか、人生。

ちなみに、人生をかける場合は「懸ける」でお金をかける場合は「賭ける」になりますが、なんで字が分かれているんでしょうね。

やっぱり意味が違うんだろうか。

 

おっと、重要なことを忘れていました。

人生に価値があるのはあくまでも自分にとって、ですね。

お金はみんなに共通の価値があります。

 

これか。

 

みんなに共通の価値があるものを賭けたらダメなんですね。でもそんなものお金以外に無いですけど。

じゃ、お金を賭けたらダメってことですね。

 

パチンコはお金で玉を借りて、増えた玉を景品と交換して、景品を換金しますよね。

直接お金を賭けてないからOKなのか。

 

じゃ競馬も?勝馬投票券を換金してると言えなくもない。

カジノもチップだし。

 

麻雀やポーカーみたいに卓上で直接現金がやりとりされるのが問題ありってことで納得しておきましょうかね。

 

あれ?直接現金じゃなくて何か物を間に挟めば済む問題になってしまった。

賭け麻雀をされる方は点数に応じたフィギュアでもやりとりして、あとでそのフィギュアを換金し合うと良いんじゃないでしょうか。

 

いや、違うな。

きっとそんな事をしても取り締まりの対象からは外れない。

 

やっぱり公営かどうかが一番の決め手なんでしょうかね。

 

野球賭博は違法だけどサッカーくじは合法。

ということは胴元さんが国に届出して、公式にやれば良いってことですな。

 

あ!そういうことか!

造幣とか造酒とかと同じで、誰でも好き勝手にやられちゃ困る業務について国は「無認可でやったら犯罪」ってことにしてるわけか。

 

ふむふむ。

賭博行為そのものが悪というわけでは無く、国が把握できない賭けごとを禁止する法によってそれを抑制。

そして違法=悪という単純な刷り込みによるイメージが先行しているという状況ね。

 

 

不思議な世の中だ。

「合法=善」は本当にそうか疑われるが、「違法=悪」は受け入れられやすい。

 

 

そういえば社内でも同じようなことがよくありますね。

ルール通りに事を運ばないと非難されるけど、ルール通りやっても褒められるわけではないし。

 

こうやってたまに「普通」とか「常識」とか「一般的」なんていう便利な言葉に人生の大半をコントロールされていることを反省してみたりします。

お題スロットを使ってみる

お題「無人島に持っていきたいもの」

 

どうも、坂津です。

ラーメンズの本公演を心待ちにしています。

 

 

お題スロットを使ってみましたが、なんとも難題ですね。

まずこのお題の解釈から始めなければ。

 

「無人島」の定義として、私以外に人間は不在の島ということになりますが、逆にそれ以外の情報はありません。

もしかしたらちょっと前までは人が住んでいて、何かの理由で無人になったのならある程度のライフラインは望めるかも、なんてのはズルイ解釈なのでやめときます。

ダッシュ島を想定しておきますか。

 

それから「持っていきたい」ということは、自分の意思で無人島に行くと解釈しても問題なさそうですね。

ということは自らの意思で帰る手段もある、と考えたいところです。

これに関してはそう考えてもズルイとは言われなさそうですが、どうでしょうか。

 

「持っていきたいもの」という記述に、数量の情報はありません。

種類も数量も特に指定されていないので、何を何個持っていっても良いのでしょう。

これもズルイですか?やっぱりひとつかな。

 

というわけで、今回のお題を私はこのように解釈します。

 

「次の5連休の中日に一泊二日で無人島に行くことにした。無人島には電気も水道も無いが、気を遣う相手も、他者の視線を気にする必要も無い。砂浜と森と海と自由がある。そこに持っていきたいものをひとつだけ挙げよ」

 

面倒くさい奴と思わないでね。

 

色々と考えた結果「カセットコンロ(もちろんガス入り)」にした。

 

漂流物を加工したり現地の動植物を捕獲したりするのは、自力でどうにかなりそうだ。

仮にどうにもならなくとも翌日には帰るのだから我慢もできよう。

ただ、火を熾すことだけはかなりの苦労を要しそうだ。

最悪の場合、火を付けるチャレンジだけで期間が終わってしまう可能性もある。

よくある“摩擦熱で火をおこす”というやつ、あれはそれなりの道具があってこそ。

素人が遊び半分でやっても決して火は得られない。

 

カセットコンロにした理由は、運良く鍋的なものが漂流していたらそのまま使えるかも、くらいの安易な考えです。

ライターにしなかったのは単にガスの容量の問題。

 

 

こういう問いってあまり現実的に考えず、もっとロマンティックに回答するものなのかな。

 

だったら「実弾入りの拳銃」で決まり。