『かなり』

干支に入れてよ猫

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耳無し芳一ルールルルー

どうも、坂津です。

blog.hatena.ne.jp

すっかり忘れてました。

これの存在を。

 

ブログを始めたての頃はすごく助かった制度でしたが、なんとなく自分のスタイルが形作られてくると、見なくなっていました。

はてなブログには『ブログチャレンジ』という初心者救済制度があり、右も左も分からないビギナーに「次は何をすべきか」という指標を与えてくれるのです。

で、この中に『ルー語で記事を書いてみる』というのがあったんですが、それを下書きのまま放置していたのを思い出しました。

皆様がよくご存知のお話をルー語に変換してみて、世に送り出すのを止めたやつです。

でも下書きの絶対量が足りなくなると、そんなことも言ってられなくなるんですよね。

 

 

『ノーイヤー芳一ほういち

 

阿弥陀テンプルに芳一という盲目の琵琶プレーヤーがリビングしていた。

芳一は平家ストーリーのシングがスペシャルで、特に壇ノ浦オーシャンのパートは「オーガもティアー」とツイートされるほどのスーパープレーヤーだった。

ある日、テンプルの和尚がゲットアウトしてるタイミングでサムライソルジャーがインしてきた。

芳一はサムライソルジャーにプリーズされて琵琶プレイに出掛ける。

芳一は盲目ゆえルックすることはできないが、そのリサイタルではオーディエンスのバイブスがグン上がりなのがフィールできた。

こんなプレミアムナイトがセブンデイズ続いたタイミングで、和尚が「最近芳一のやつミッドナイトシャッフルし過ぎちゃうか」とウォーリーした。

そこでゴーイングする芳一をこっそりフォローした和尚がルックしたのはショッキングなシチュエーションだった。

なんと芳一のライブイベントは平家のセメタリーでオープンされていた!

さらに芳一のプレイにハートムービングしてるのは平家のゴーストたち!

サプライズした和尚は芳一をゴーストからガードするべく、芳一のボディに般若心経をライトした。

般若心経がライトされたパーツはワンダーなパワーによりゴーストからはノールック。

パーフェクトなオペレーションかに思われたがバット、和尚がビッグなミステイクをやらかしてしまうシット。

何と芳一の両イヤーに般若心経をライトするのをフォーゲット。

つまりゴーストからは芳一のイヤーだけルックできちゃうファッキンケアレス。

その夜テンプルにインしたゴーストは芳一のイヤーをゲットしてバックした。

ネクストのモーニングに和尚はブラッディな芳一をルックして「やっべ!」と自分のフォーゲットをアイムソーリー。

ハートがビッグな芳一はノーグッドな和尚をフォーギブしてやったとさ。

コングラッチュレイション コングラッチュレイション

 

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熊本駅周辺を無計画にさんぽ

どうも、坂津です。

繁忙期に押し付けられた出張は、トンデモナイ弾丸ツアーでした。

↑どんな経緯で出張することになったかはコチラの記事で↑

 

 

とりあえず始発の新幹線に飛び乗った(本当は普通に歩いて乗りました)私は、熊本駅に到着するちょい前に、迎えに来てくれる方へメールしました。

 

「出口が二つあるようですが、どちらに居ましょうか?」

 

すぐに(本当はちょっと待ちました)返事が返ってきました。

 

「30分くらい遅れます」

 

ガッデム!

 

いや、しかしこれはチャンスなのでは!?

元々は私的な時間など全く作れないハズの出張で、この30分は私にとってほんの少しでも旅行気分を味わえるスパイス!

そこで私は、いつもお世話になっているBataさんさん(id:bata_sun)のウォーキングブログを思い出しました。

bata-walk.hatenablog.jp

 

よし!

頭の中で記事を組み立てながら撮影だ!

そうと決まればさっそく写真を撮りながら30分歩くのだ!

 

 

新幹線のホームから改札がある地上へ降りると、お土産屋さんがありました。

さすが熊本と言う感じです。

くまもんのボリュームがすごい。

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と、思っていたら。

もっとすごいボリュームのくまもんが居ました。

 

驚きのサイズです。

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地下に降りて天井を見上げたら首から下が在るのでしょうか。

 

さて、巨大なくまもんに背を向けて改札を目指します。

私には30分しか無いのですから。

すると改札前になぜかプラレールが設置されていました。

あの独特の「ジィー」という音を立てて電車が走っています。

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さて、改札を抜けると「白川口(東口)」と「新幹線口(西口)」の二択を迫られます。

「ど~ち~ら~に~し~・・・西口だ!」

直感的に(本当は新幹線の出口から近かっただけ)西口を選択しました。

 

外に出ると涼し気な流水と、可愛いポーズの銅像がありました。

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オノマトペを付けるなら「きゃるる~ん」でしょうか。

とてもチャーミングでキュートな女子です。

 

しかし残念なことに。

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挙げた手と頭、そしてかんざし部分に蜘蛛の巣が張られています。

手が届かなかったのでどうにもできませんでしたが、とても可哀相です。

 

蜘蛛の巣の像を(本当は『おてもやん』と書かれていました)過ぎてとにかく歩きます。

何が在るのか、どこに向かえば良いのか、まるでノープランですが、とにかく歩くのです。

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またお前か。

 

しばらく歩き、私はふと、あることに気付きました。

 

すげぇ暑い。

 

こんな格好でこんな時期に歩きまわるもんじゃないですね。

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スーツ姿で炎天下を歩くのは自殺行為であると気付いた(本当は駅を出るときから思ってました)私は、早々にウォーキングを諦めて駅に戻ります。

ただ来た道を戻るのは面白くありませんので、ぐるっと回り道をします。

 

すると、馬刺しのお店を発見しました。

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ですが残念ながら開店前だったようで、買えませんでした。

しかしこのお店は私の中の「馬刺し欲しい」という気持ちに火を付けました。

さすが火の国熊本。

見事に着火されました。

 

滝のような汗をダラダラと流しながら熊本駅に戻った私は、涼を求めてお店を探します。

最早ここで駅内に入りますので、なんというタイトル詐欺でしょうか。

しかし嘘はついてません。

無計画にさんぽしました。

10分未満ですが。

良いんだ、暑かったから。

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アロハを着て麦わら帽子をかぶり虫カゴと虫取り網を装備した夏休み仕様のくまもんが、私を出迎えてくれました。(本当は出迎えてなどなく、単に置いてあるだけでした)

 

中に入るとなんと!

先ほど着火された私の「馬刺し欲しい」に油を注ぐお店があるではありませんか!

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馬刺し馬刺し馬刺しッ!

菅乃屋さんというお店でした。

なんか通販もしてるようです。

中に入ると店員さんが懇切丁寧に馬刺しの部位の説明をしてくれました。

 

で、ちょっと奮発して買っちゃいましたよ。

じゃじゃーん。

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これで熊本に来た目的の50%は達成です。(本当は「馬刺し」と書かれたのぼりを見るまで馬刺しを買うことなど1ミリも考えていませんでした)

 

で、この『えきマチ1丁目』という場所、本当に色んな名産を取り揃えているんです。

何もかもが魅力的過ぎて、一瞬で財布がカラになってしまいそうです。

しかし闇雲に買うという行為は妻の逆鱗に触れることと同義です。

ただでさえ馬刺しは想定外の出費ですから、私はぐっと我慢したのに。

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即買ってしまいました。

おだ商店さんというお店でした。

なんか通販もしてるようです。

 

さぁ次は何を買おうと思ったら、ここで自由時間終了。

素敵タイムの30分が終わってしまいました。

 

 

この後は熊本県内をぐるぐると視察視察視察。

んでそのまま福岡県へ移動。

そのまま夜はぐでんぐでんタイムスタートです。

さすがにお客様との会食でメニューを撮影とかできないので、飲み食いに専念しました。

なのでここからは文字ばっかりです。

 

なんか名物だと言うことで『いわしのぬか炊き』と『キスの天ぷら』を堪能致しました。

糖質制限中ではありますが、さすがにお客様との会食でそれは主張できません。

ビール2杯を腹に収めてしまいました。

でもその後はちゃんと『茜霧島』で通しましたよ。

 

と、思ったら2件目に・・・。

 

おしゃれなワイン&カクテルバー的なお店でしたので、とりあえず赤ワインをぐいぐい。

食べ物はナッツだけでどうにか乗り切りました。

今日はたくさん歩いたし、ちょっと飲み食いし過ぎた分もまぁ許容範囲かな。

 

と、思ったら3件目。

 

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完全に禁断じゃないですか!

今の私にとって飲んだ後のラーメンなんて、イスラム教徒の牛肉ぐらい禁忌です!

さすがにこれは食べられません!

すでにお酒も飲み過ぎ状態でべろべろですし、お腹もいっぱいですから!

 

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美味うめえぇぇーッ!!

 

この暴飲暴食はまだ妻に報告していない事案です。

この記事を読んだ妻の反応がどんなものなのか、それが恐ろしくて夜も眠れま( ˘ω˘)スヤァ

妻から記事の修正を指示されました

どうも、坂津です。

私がどれほど妻が大好きで、どれだけ妻を愛しているか、このブログの「妻」カテゴリ記事の多さが物語っていると思います。

しかし、私はブログ記事を書く上で最も基本的な確認を怠ってしまいました。

それは、本人の了解を得るということです。

いつの間にかこのブログにレギュラー登場するようになった妻ですが、私は勝手に「記事に登場することを、妻も喜んでいる」と決めつけてしまっていました。

 

昨日、私は『妻かわいいよ妻』という内容の記事を公開しました。

私としては、これを読んだ妻から「もぉ~盛り過ぎだよぉ~♪」というような甘可愛い反応があると信じ込んでいました。

 

しかし。

 

「削除依頼だコノヤロウ」

 

相当なプンスカでした。

あまりの予想外な反応に、私はただただ狼狽しました。

しかし私としては一度公開した記事を削除するのは避けたい。

どうにか妻の気を鎮めるため説得を試みようとした矢先。

 

「だって・・・恥ずかしいから・・・」

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なんという策士。

こんな態度でお願いされたら頷くことしかできません。

私はブログ記事の内容から、身バレしてしまったことが何度かあります。

もしそれが妻の身にも起こった場合、クールビューティというキャラクターを作りあげている妻の印象が変わってしまいます。

 

「旦那の前だけなんだからね!」

 

というわけで、私は当該記事の修正を敢行致しました。

修正前の記事を読まれていた方だけは、違いが分かると思います。

www.kana-ri.com


いやはや。

慣れとは恐ろしいものです。

会社では「ルーチン業務ほど工程を見直して無駄を省け」と指示している私が、まさかこんな醜態をさらすことになろうとは。