どうも、坂津です。
つい先日のこと。
朝の身支度で洗顔して寝癖を直して、髭を剃っていたとき。
チッ
刺すような痛みを感じ、反射的に電動シェーバーを顔から離しました。
その直後、鏡に映る私の顎から鮮血が滴り落ちました。
んでシェーバーをよく見ると、肌に当たる網目状の部分が破損しているのに気が付きました。
なんでこんなことに?
てかこれ金属製だよね?
突然こんなことある?
何か前兆があったかな?
私はマスク時代に感謝しながら髭が半分残った顔を隠して出勤しました。
そして日曜日。
家電屋さんへ。
坂津「あの、電動シェーバーが欲しいのですが」
店員「はい、シェーバーはこちらでございます」
坂津「ほらこれ前に使ってたのが壊れちゃって」
店員「え?いや、ここがこんな壊れ方します?」
坂津「私も初めてのことで驚いたんですけども」
店員「ちなみにどの程度の頻度でお使いです?」
坂津「平均すると年間280日くらいですかね」
店員「ではご使用期間はどのくらいでしょう?」
坂津「2012年に買ったので9年でしょうか」
店員「きゅ、9年!?お客様!寿命超過です!」
坂津「使い過ぎですか?普通だとどのくらい?」
店員「ヘッド部は2~3年で交換が一般的かと」
私としては何でこんな部分が壊れるのかとご立腹だったのですが、どうやら逆に長寿も長寿の超御老体だったようです。
つまり事故や病気ではなく、完全なる老衰。
平均寿命の3倍以上も働いてくれた稀代の名シェーバーだったのです。
さすが天下のブラウンさん。
店頭には新商品もたくさん並んでいましたが、私は今回壊れたのと同じやつを購入して帰りました。