『かなり』

干支に入れてよ猫

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年賀状

どうも、坂津です。

2020年最後の月も、もう折り返しになってしまいました。

例年なら年賀状をどうしようかと右往左往している時期ですが、ここ数年は『誠に勝手ながら今年をもちまして年始のご挨拶状を最後とさせていただきます』なんてのが届くケースも増えてきました。

その波に乗らぬ手はなかろうと、私も思い切って『脱・年賀状』を敢行してみようと思っていたのですが・・・。

2020年の年賀状はつい普通のやつを送ってしまったのです。

なので今回こそは『年始のご挨拶辞退』を送らねば。

 

さて、しかし。

いくら時流とは言え、こちらから一方的に交流を断絶するというのは些か勇気の要るものです。

自己都合を押しつけているような気もします。

なので、私が年賀状を送らないことで、相手にもメリットがあると思えるような、そんな提案式の書面にしたいと思います。

 

では具体的にメリットとは何でしょう?

送るのを止める側にとっては、色々と利点があります。

まず1枚63円の年賀ハガキを購入しなくて済むのは金銭的なメリット。

そして各々に文面を考えたりしなくて良くなるのは精神的なメリット。

また手配に費やす諸々の作業が無くなることによる時間的なメリット。

しかしこれらは送り手のみに発生するものであり、送られるのを止められる側にとっては何らプラスの要素に成り得ません。

となると、ここはやはり『私が送るのを止めたら、あなたも送らなくて済みますよ』という提案が最良となるでしょう。

 

なので。

 

あけましておめでとうございます。

謹んで初春のお歓びを申し上げるのも今回で最後にしようと思う。

なに、そう落胆することもない。

こちらが送らないということはつまり、そちらからも送る必要はない、ということなのだから。

この『脱・年賀状』は我々双方にとって最良の選択であると、私は確信している。

古来より便りの無いのは良い便りと言うだろう。

つまり年賀状が届かないという状態こそベストオブベストなのである。

な?そう思うだろう?

 

という文面でいこうと思います。