『かなり』

干支に入れてよ猫

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なんで忘れてたのか

どうも、坂津です。

家族揃ってインフルエンザの予防接種を受けてきました。

まだ生後22ヵ月の息子は既にその細腕に幾本もの注射を受けており、歴戦の強者です。

注射された瞬間は泣くものの、その1秒後には泣き止んでカルピスを飲んでいました。

妻は注射を受けながら息子に言いました。

「こんなに痛いのによく我慢したね。強いね、よしよし」

私は緊張しました。

(え、そんな痛いの?)

そして私の番。

(え、いま何かされた?強いて言えば確かにチクッとしたような気がしないでもないけど、痛いか痛くないかとかじゃなくほとんど無感覚だったよ?この先生もしや神の手?)

 

私「って感じで、全然痛くなかったよ」

妻「私はそこそこ痛かったけど」

私「ふはは痛がりさんめ」

妻「去年と同じだね」

私「え?」

妻「私は最初が痛くて後は痛くないの」

私「は?後が…痛い…?」

妻「忘れたの?」

私「うん。きれいサッパリ」

妻「去年も旦那は『痛くない』って言ってて、後から『腕を動かすだけでも痛い!』って苦しんでたじゃん」

私「全く覚えてないけど怖くなってきた」

妻「これから痛くなるよ」

私「やめて」

 

そして妻の予言(去年の記憶)の通り、私は腕を動かすだけでも痛い状態に。

なんでこんなに痛いことを忘れていたのか。

喉元を過ぎたと言えどもさすがに熱さを忘れ過ぎなのでは。

来年はちゃんと覚えておこう。

 

ずかん ウイルス

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