どうも、坂津です。
リモートワークが当たり前になりつつある昨今、人と人とが直接的に対面する機会は確実に減っていくでしょう。
たぶん、お互いにWEBカメラとヘッドセットで画面越しにやりとりしてる図なんてのは、次世代への過渡期の象徴になってしまうんじゃないかと思っています。
イメージ的にはアレ、テレビのチャンネル切り替えみたいな。
今の30代以下の方々には『テレビのチャンネルを変えるのに、テレビ本体への物理的接触が必要だった』なんて信じられないのではないでしょうか。
この感覚と同じように、今からもうちょっと先の未来では「は?WEBカメラで?顔を映し合いながら?マジで?ウケるwww」みたいな世界が広がっているんだと思います。
その頃に主流になっているコミュニケーションは、恐らく
今は遊び色の強いバーチャル交流ですが、たぶんフォーマルアバターとかが開発、採用されたりして、正式にビジネスの場でも使われるようになると思います。
アバター同士での名刺交換、商談、プレゼンなんかが当たり前になるんです。
これなら商談開始のギリギリまで提案資料をブラッシュアップできますし、交通事情でアポの時間に遅刻なんてリスクもありません。
対面するのはアバターなので寝不足のクマや剃ってない無精ヒゲも気になりません。
なんならスーツを着なくて全裸でも構わないのです。
んで買い物とかも、もう実店舗へ行く機会も激減することになるでしょう。
バーチャル空間内に建設されたVRモールをアバターで散策するんです。
各ショップは実際の商品を3Dスキャナーで立体データにして陳列し、私たちはそれを手に取って見ながら購入することができます。
もちろん実物が手元に届くのにはタイムラグが発生すると思いますが、きっと数時間後には無人ドローンが無対面宅配してくれるんです。
この時代の子に「昔はお店に行ってお金を払って買っていたんだよ」と言っても「は?www」と鼻で笑われるんでしょうね。
そんな世界が、たぶん私が生きている間にやってくると思っています。
その時その流れについていけないと嘆くのではなく、面白おかしく乗りこなせるようなおじいちゃんでありたいと思うのです。