どうも、坂津です。
私の調査によれば、人が殺されるときの理由の大半は知り過ぎたからです。
ほら、よく聞きませんか?
「お前は知り過ぎた」ってセリフ。
「知られたからには生かしちゃおけない」とか。
「世の中には知らなくて良いこともあるんだよ」とか。
要するに、私たちが手にする情報の中には、それを得ただけで死に繋がってしまう『猛毒情報』が含まれている可能性があるんです。
この毒の悪いところは、解毒剤や血清が存在しないこと。
都合の悪い部分だけ記憶を消去、または改竄する技術がまだ無い以上、どうしようもありません。
その情報を知ってしまった者を、存在ごと抹消する以外に方法が無いんです。
人類「探検大好き秘境も魔境もバチコイ」
地球「ワイの全てを知ろうとは小賢しい」
人類「前人未到エリアが無くなってきた」
地球「ちょ、ホンマ人類ええ加減にせえ」
人類「行かんでもGoogle Earthあったわ」
地球「やーめーてー見ーなーいーでー!」
人類「密林も深海も行きつくしたよなぁ」
地球「ひ、ひどい・・・破廉恥だよ人類」
人類「よっしゃもっかい月にでも行くか」
宇宙「おいおいマジかよこっち来るんか」
人類「とりあえず探査機飛ばしまくろう」
宇宙「なぁ地球、そろそろ限界ちゃう?」
地球「おお、ワイもそう思っとったんや」
宇地『人類よお前らは知りたがり過ぎた』
ということで昨今の自然災害の多さが説明できるのです。
人類は、知り過ぎたのだ。