『かなり』

干支に入れてよ猫

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ワンピースの日

どうも、坂津です。

今日はONE PIECEの日です。

ジャンプを購読しなくなって約2年が経過し、すっかり展開を追えなくなってるんですが、いつかまとめて単行本で読みたいと思っています。

思えばワンピースが連載を始めた頃、そして徐々に人気が出始めた頃、アニメ化され映画化された頃、私は世の中に『居場所』が出来始めたように感じていました。

ワンピース以前の世界ではまだまだ漫画やアニメを趣味とする、いわゆるオタク層に対しての風当たりが強く、ことあるごとに侮蔑の眼差しを向けられていました。

しかしオタク趣味でない層の中にも『ワンピースは面白いから読んでる、視てる』という存在がチラホラと現れ始め、彼らはどんどんその数を増やしました。

やがてUFOキャッチャーをはじめとするプライズ賞品にワンピースのグッズが溢れました。

するとキーホルダーやフィギュアなどを所持する人口も増え、しかし彼らがオタク扱いを受けることはありませんでした。

彼らをライトフライ級オタクとするならば、体感的にですが、ワンピースの普及によってミドル級オタク程度までは市民権を得ることが出来たように思います。

もちろんヘビー級オタクについては普遍の蔑視対象ですけどね。

 

ともかく、ワンピースの功績、それは一般人がオタクに対して持つマイナスイメージを緩和した、ということでしょう。

そのムーヴは今でもまだ徐々に進行し、オタク文化は浸透、進化、認知、許容されるようになっています。

ワンピース、ありがとう。