どうも、坂津です。
幼児はみんなそうなのか、我が家の息子が特にそうなのか、やたらと眼鏡を狙ってきます。
私はノー眼鏡なのですが、妻は眼鏡装着人間です。
ことあるごとに息子の無垢で無邪気な好奇心の魔手を眼鏡に伸ばされ、いつも華麗なウェービングで回避することを余儀なくされています。
そして先日、恐れていたことが起きました。
息子の手が妻の眼鏡に届いてしまったのです。
しかもその時の息子の手技たるや。
とても1歳児とは思えないような手さばきで一瞬にして眼鏡のつるをヘシ折ってしまいました。
妻は言いました。
「その黒フチを倒した程度で思い上がるなよ小僧。そやつは我ら眼鏡五車星の中でも最弱・・・」
眼鏡を掛けない私には未知の世界ですが、まさか妻が5つも眼鏡を所持していたなんて。
とは言えいくら5つあっても壊されるのは良くありません。
あと4機しか無い、とも言えるのです。
と、ここで私は考えました。
そうだ、残機数を増やせば良いのでは?
確か近頃は百均で老眼鏡を売ってたハズ。
善は急げと近所セリアへ行き見事に『壊される前提の眼鏡』をゲットしてきました。
そして、息子に眼鏡を奪われる憐れなお父さんを演じるため、それを装着しました。
・・・ん?
ちょ、待てよ。
なんか近くがすっげぇ良く見える!
え、待って待って・・・何?
具体的に言うと顔から20~30cmくらいの距離の物がスーパーくっきり鮮明ビジョンになってるんですけど!
えっと、これはつまり・・・よし、深く考えるのはやめよう。