『かなり』

干支に入れてよ猫

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いつまで季節を感じられるのか

どうも、坂津です。

私の記憶が確かならば今年の入梅は昨日(2020年6月10日)です。

そして我らが岡山県は昨日、気象的にも梅雨入りしたのです。

近年、暦通りに暑くなったり寒くなったりした記憶が無いので、この合致はほんのり嬉しい出来事でした。

そもそも日本には二十四節季にじゅうしせっきと呼ばれる日があり、季節を表しています。

 

立春 ⇒ 2月4、5日

雨水 ⇒ 2月18、19日

啓蟄 ⇒ 3月5、6日

春分 ⇒ 3月20、21日

清明 ⇒ 4月4、5日

穀雨 ⇒ 4月20、21日

立夏 ⇒ 5月5、6日

小満 ⇒ 5月21、22日

芒種 ⇒ 6月5、6日

夏至 ⇒ 6月21、22日

小暑 ⇒ 7月7、8日

大暑 ⇒ 7月22、23日

立秋 ⇒ 8月7、8日

処暑 ⇒ 8月23、24日

白露 ⇒ 9月7、8日

秋分 ⇒ 9月23、24日

寒露 ⇒ 10月8、9日

霜降 ⇒ 10月23、24日

立冬 ⇒ 11月7、8日

小雪 ⇒ 11月22、23日

大雪 ⇒ 12月7、8日

冬至 ⇒ 12月21、22日

小寒 ⇒ 1月5、6日

大寒 ⇒ 1月20、21日

 

んでこれとは別に五節句というのがあります。

 

人日じんじつ ⇒ 1月7日

上巳じょうし ⇒ 3月3日

端午たんご ⇒ 5月5日

七夕しちせき ⇒ 7月7日

重陽ちょうよう ⇒ 9月9日

 

更にそれとは別に9種類の『雑節』があり『入梅』はこれに含まれます。

雑節には入梅の他にも私たちにお馴染みの節分とか彼岸とか土用なんかが入っています。

 

こういう『なんかの日』って、祝日になるか、もしくはそれを商機にする宣伝広告とかと結びつかない限り、なかなかメジャーになることはありません。

もしかしたらここ最近の気象に例年通りが通用しないのも、気候と密接な関係にある節季や節句、雑節が現代に浸透しない原因かも知れません。

気候が安定していなければ新たに制定し直すのも困難です。

あとどれくらいの期間、日本では四季が楽しめるのでしょうか。