『かなり』

干支に入れてよ猫

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果たして幼児は遊んでいるのか

どうも、坂津です。

新型コロナでバタバタしてる間に6月になってしまいました。

祝日が無い月、6月。

毎年毎年この6月が憂鬱で仕方ないのですが、今年は更に凹んでしまいます。

なぜなら、休日に息子と遊ぶのが楽しくて仕方ないから。

ただでさえ『おうち時間の充実』を余儀なくされたここ直近。

休みのたびに息子と濃厚接触しまくっていた私。

とにかく『次の休みまで頑張ろう』をスローガンに、休みの日に『息子に遊んでもらう』のをモチベーションに仕事をやっつけているのです。

 

で。

 

唐突ですが、みなさんは童謡『ちょうちょう』をご存知ですよね。

ちょうちょ

ちょうちょ

菜の葉にとまれ

ってやつ。

 

これの、歌詞の最後。

とまれよ 遊べ

遊べよ とまれ

この部分、蝶が羽ばたいて飛ぶことを『飛べ』ではなく『遊べ』と表現しています。

 

しかしよく考えてみてください。

蝶は決して遊んでいるわけではありません。

飛翔を実現するために可能な限り軽量化されたボディと、それでも非常に過大な運動量を要する羽ばたきと、それを維持するために必要なカロリーを摂取するための花蜜食。

蝶は、命がけなのです。

人間から見たらヒラヒラと遊んでいるかのように見える動きも、蝶にしてみれば『力尽きるまでに次の花から蜜を摂取しなければならない』状態なのです。

 

なんてことを考えてたら『待てよ』と思い至りました。

 

うちの息子、果たして『遊んでる』のか?

 

彼は彼にとって可能な最大限の活動を一生懸命に行っているのでは?

それを私は私の視点から勝手に『遊んでいる』と決めつけて良いのか?

 

 

これからは、もっと真摯に息子と向き合わなければと反省したのでした。

 

子どもと保育 1歳児 (子どもと保育 改訂版)

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  • メディア: 単行本