『かなり』

干支に入れてよ猫

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もっとホメてくれ

どうも、坂津です。

うちの息子はやたらと『褒められたがり屋さん』です。

私も妻が、息子が何かを上手くやれたときに拍手喝采と笑顔と称賛をこれでもかと浴びせてきたのが原因であることは明白です。

積み木をきれいに並べる、ブロックを上手にジョイントさせる、滑り台をきっちり滑る、コップで水を飲む、などなど。

息子の中で『これは褒めてもらえるレベル』と位置づけられた行動をすると、誰が褒めるよりも先にまず自分で拍手を始めます。

すげぇドヤ顔で。

最初の頃はこれが可愛くて面白くて良かったのですが、どうやら息子のこの行動は私たち両親に対してだけではなかったようで。

散歩中に出会った近所の奥さんに道端で拾った石を献上して『ドヤァぱちぱち』

非難具の点検で訪問した業者のお兄さんに人形を差し出して『ドヤァぱちぱち』

誰かれ構わずとにかく拍手と喝采を求めるのです。

褒められたくて行動すること自体は別に悪い事じゃないのですが、もう少しこう、内心で済ませて欲しいところです。

スラムダンクのフクちゃんみたいに。

でもまぁ、これも自我が形成されてるってことの表れなので、まだしばらくは息子に対する過度な褒辞と絶賛は継続しようと思います。

 

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