『かなり』

干支に入れてよ猫

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集中力を高めてボーッとする

どうも、坂津です。

仕事に没頭していたら、最高潮に集中力が高まって処理能力のパフォーマンスが限界まで引き出されてこれ以上無いほど効率的に作業ができる状態にトリップしたタイミングでお客さんが来ちゃいました。

来客があることをすっかり忘れてたんです。

この完全覚醒モードは週に1~2回、なれるかなれないかの貴重な状態なのに、それが中断されたのが惜しくて惜しくてたまりませんでした。

できるならばこの状態を維持したまま接客を終え、仕事に戻りたいところです。

なので可能な限り早く話を終えたいのです。

それなのに無駄な世間話が始まってしまい、私の思惑は完全に潰えてしまいました。

そもそも来客を忘れていた私の落ち度なので何も言えませんけどね。

 

さて、一度途切れてしまった集中を再び取り戻すのは非常に難しいことです。

その難易度は途切れる前の集中力の高さに比例し、今回の場合はレベルMAXの集中力だったので、前の状態に戻すのはルナティック級のウルトラハードモードです。

意図的に集中力を高めるのが苦手な私にとっては詰んだも同然です。

更に集中力が高かった分だけその揺り戻しも大きく、ぼんやり具合がハンパ無いのです。

ボーッと窓の外を眺めて流れる雲を目で追いつつその形状から連想される色々な物を組み合わせて妄想に耽ることしかできません。

 

すると、さっきまで青かった空がいつの間にかオレンジ色になっているではありませんか。

 

坂津「っ!!?キングクリムゾンか!?」

同僚「なんだどした?急に大声を出して」

坂津「えっと、今何時・・・16時!?」

同僚「そうだけど、それがどうしたの?」

 

確か来客が帰ったのが14時くらいだったので、私は約2時間もの間ずーっと究極のぼんやりタイムを満喫していたことになります。

いつの間にか社内チャットの未読メッセージがてんこ盛りに溜まり、メールの受信フォルダの未読件数が2ケタを超えています。

 

これらを当日中に処理し切るにはとても高い集中力が必要でしたが、不思議とすんなりテキパキモードに移行することができました。

もしかしたらこの空白の2時間は、私に必要な休息だったのかも知れません。

 

雲の名前、空のふしぎ 天気の観察図鑑

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