どうも、坂津です。
明日やれば良いことでも今日できるならやっておく。
それが賢い生き方だと教わってきました。
デキる奴はみんなそうだと言われてきました。
しかし案外、実際にデキる人ってのは『明日やれば良いことは明日やる』ことが多いんじゃないかと思えてきました。
もちろん内容にもよるんですけど。
今日のうちに早く片付けたがために日付と一緒に状況も変わってしまい、結果的に二度手間になったりする可能性がある仕事には手をつけない方が良いんです。
せっかく片付けたと思っていた仕事がゼロ状態、酷い時にはマイナス状態で手元に舞い戻って来た時のしんどさたるや。
しかも状況が変わったという要因が天候とか世界情勢とか、どうしようもなく太刀打ちできない強大なものなら我慢もできますが、経営者の好みとか決裁者の気分なんかで振り出しに戻ったりすると暗黒面に堕ちそうになります。
でもデキる人はそれを事前に察知するんでしょうね。
状況が固まるまでその案件に手を出さないんですよ。
「それ、今のうちに少しくらい進めておいた方が良いんじゃない?」
「んん~、でも明日になったら正反対の指示が飛んでくるかもだし」
「会議で詰めたしこの期に及んで流石にそんなこと無いと思うけど」
「いやいや~、分かんないよ。だってあの人すごく気分屋じゃん?」
結果的に彼の予感は的中し、仕事の内容は180度回頭しました。
私だったら前日に7割くらい進めてて発狂しているところでした。
やっぱ、デキる奴はデキるんだな~。