伝えたいこと - 『かなり』

どうも、坂津です。

対面している相手の歯に青のり的なものが付いてたり、鼻毛が出ていたり、何だかとても気になる部分を発見してしまうことってありますよね。

気の置けない仲であれば冗談交じりに指摘したりできるのですが、仕事上だけの付き合いとか単なるご近所さんとかだと、ちょっと伝えにくかったりします。

さらにそれが異性の場合、特に男性が女性の異変に気付いた場合、なかなか上手に教えてあげるのは難しいものです。

それをごく自然にサラッと指摘できる人に、私は憧れます。

相手の気分もプライドも外聞も何一つ損なわず、その相手だけが密かに気づくような

スマートなアラートを発信できるようになりたいものです。

坂津「っ！！・・・あ～、ごほんっ」

女子「どうしました？風邪ですか？」

坂津「いやぁ、最近とても暑いよね」

女子「？そうですね。それが何か？」

坂津「スラックスだと暑くて困るよ」

女子「？はぁ、そうなんですかね？」

坂津「でもストッキングは涼しそう」

女子「？ズボンよりは涼しいですが」

坂津「でも脱ぎ履きが大変そうだね」

女子「？セクハラですか訴えますよ」

坂津「いやいやいやっ待って待って」

女子「冗談です焦らないでください」

坂津「でも本当にストッキング大変」

女子「？なんなんですかさっきから」

本当は『右のカカトから太ももまで刀で斬られたみたいに盛大に伝線してるよ』と伝えたかったのですが、全く無理でした。