どうも、坂津です。
私は普段からよく妄想します。
現実味のある未来予測的な妄想から、完全なるファンタジー的フィクション妄想まで、幅広いラインナップを取り揃えております。
そんな品揃えの中で、割と頻繁に妄想するのが『もしもタイムスリップしたら』という設定です。
これをリアルに妄想すればするほど、今までエンターテインメントとして触れてきた歴史の知識が非常に重要になってきます。
まず現地の人に旧地名を聞いて現在地がどこなのかを知らなければなりませんし、その地域を統治しているのが誰なのかを知ることで時代を知らなければなりません。
大雑把にでも時と場所を把握すれば、次に起こることが予測できます。
せっかくタイムスリップしたのに、いきなり合戦や一揆に巻き込まれて死んでしまうのだけは避けなければなりません。
また、科学的な知識も非常に重要になってきます。
何なら小学生の理科的な情報でも構わないと思います。
その時の有力者に、自分は貴重な人材であると認識してもらわなければなりません。
単なる妖しい奴という印象を持たれて即座に処刑されたりしたらたまったもんじゃありません。
このように、タイムスリップ先で生き残り、優位に立ち回ることを考えたなら、小中学生の頃に学校で習った何もかもが非常に大切なのだと痛感します。
子供の頃、実際に学校に通っていた頃にはこんな妄想はしていませんでしたが、もしできていたならば、もっと真剣に勉強していたと思います。
学校の勉強に身が入らない大きな要因として、それが人生においてどんな役に立つのか分からないというものがあります。
それがタイムスリップという設定を考慮するだけで、一気に必要性を帯びてくるのです。
『万が一タイムスリップしてしまったときのことを考えてしっかり勉強しておこう』
これが最も有効な勉強へのモチベーションになると思います。
息子が学校に行くようになり、もし勉強の意味を問うような時期が来たら、私は真剣にタイムスリップについて話そうと思います。
