どうも、坂津です。
今日8月30日は、柴田純さんが殉職された日です。
え? 柴田純さんをご存知ない?
あ、そっかそっか。
ニックネームの方が有名かも知れないですね。
今日はジーパンが殉職した日です。
ん? まだ分かりませんか?
松田優作さんの「なんじゃこりゃあぁ」なら伝わりますか?
ああ、やっと分かって頂けましたね。
『太陽にほえろ!』でジーパンこと柴田純刑事が拳銃で撃たれ殉職したのが、1974年の今日です。
というやりとりを社内でしていたら、若い子たちがキョトン顔で見てきました。
まさか『太陽にほえろ!』を知らない・・・?
まぁそりゃそうか・・・もう45年も昔のことだもんなぁ・・・。
ここでふと、ある疑問が湧いてきました。
じゃあこの子たちが刑事ドラマと言えば何なのか?
「『西部警察』って知ってる?」
シーン・・・。
誰も手を挙げません。
「じゃあ『あぶない刑事』は?」
お、1人手を挙げました。
他2人は顔を見合わせるだけです。
「さすがに『はぐれ刑事純情派』は分かるよね?」
あぶない刑事を知ってた子が手を降ろしました。
マジか・・・。
「え、じゃあ『踊る大捜査線』は?」
おお、これは全員知ってるのか。
え、でも踊るだって90年代のドラマじゃなかったっけ?
と思ってざっくり放送年を調べてみました。
※『TV』『スペシャル』はテレビ放送の作品で、『映画』は劇場公開の作品。
なるほどこう見ると、太陽にほえろも西部警察も、今の子が知らないのはしょうがないような気がします。
まぁ『今の子』とか言ってますけどサンプルが私の目の前の3人だけという偏りはありますけども。
とは言えこの表の放送年代としては、はぐれ刑事だって知られてても良いはずです。
あぶない刑事と踊る大捜査線は知られてて、はづれ刑事は知られていない。
この差は何だ?
明確な違いと言えばやはり映画の本数でしょうか。
はぐれ刑事はスペシャル番組の回数こそ多いものの、映画は1989年の1作のみ。
やはり映画ともなれば多種多様な広報活動を行いますから、目に触れる機会も多くなるというものです。
「映画の宣伝とかを見たから知ってるってことだよね?」
3人とも頷きました。
やはりそういうことなのでしょう。
「刑事ドラマはなら私、
あー、小栗君のやつ。
ごめん私は見てないんだよね。
「僕、
ん~、私も好きだけど刑事ドラマに分類して良いのかな・・・。
ジャンルが違う気がするよ。
「あ、
おぉ、唐沢さんのやつか。
映画にもなったよね。
てか、うん、そーか。
映画だとか広告宣伝だとかじゃなくて、やっぱり単純に放送年か。
もう2000年以降は全部最新くらいの感覚でいましたが、そもそもそれが間違いだったようです。
よく考えたら今はもう2019年。
25~26歳の子たちにとって2000年なんて小学生になったばかりのお子ちゃまです。
刑事ドラマなんて視視聴するハズが無いんですよね。
流行の楽曲とかでもそうですが、テレビ番組でもジェネレーションギャップって大きいですねぇ・・・。