どうも、坂津です。
8月になってしまいましたね。
あと1週間ちょいでお盆休みです。
みなさんのご予定はいかがでしょうか?
私は家族親戚に息子の成長を見せびらかしに行くくらいで、あとは特に何も決めていません。
日頃なかなかできない掃除や片付けなどをして、それから息子といっぱい遊んでおしまいでしょうかね。
ところで、お盆って元々は『現世で功徳を積んだらあの世で苦しんでるご先祖を救えるんだぜ』という考え方から、いつの間にか『この期間にご先祖を供養しようぜ』という風習になったそうです。
あとお盆という呼び名は実は略称で、正式名称は
昭和生まれの私に『うらぼん』なんて言われたらもう『裏本』しか浮かばないですけどね。
あと『うらぼんえ』だと『裏本絵』で、えっちなイラストしか浮かばないですよね。
裏ビデオ的な感じでね。
さて、この盂蘭盆という言葉、実はサンスクリット語の『ウランバナ』という語が変化したものなんだとか。
意味は『逆さ吊りの苦痛』とかなんとか・・・よく分かりませんが、とにかく日本語の中にはサンスクリット語が語源だよってものがたくさんあるんです。
私は妻から『旦那』と呼ばれますが、この旦那という言葉もサンスクリット語でお布施を意味する『ダーナ』が語源と言われています。
お盆休みに息子三昧をキメようと思っている私ですが、この『三昧』も、めっちゃ深く瞑想してる状態を表す『サマーディ』が語源なんですってよ。
あと屋根に乗ってる瓦も、頭蓋骨っていう意味の『カパーラ』が語源なんだって。
で、サンスクリット語と言えば誰しもがあの超有名な長編叙事詩『ラーマーヤナ』を想起すると思います。
超簡単に言えば『羅刹王ラーヴァナに愛する妻シータを誘拐されたラーマ王子の大冒険』という内容です。
最近はゲームアプリの登場キャラとしてこの辺が出典の神々が登場することも多いので、割と知名度は高いんじゃないかと思います。
(神話とか叙事詩とか都市伝説とか歴史上の人物とかって、知名度はあるけど版権が絡まないから使い勝手が良いんですかねぇ)
ヴィシュヌとかハヌマーンとか、聞いたことありませんか?
とはいえ、実は私も概要だけサラッと舐めた程度で、じっくり読んだことはありません。
もしお盆休みにそんな時間があれば、読書に当てるのもアリかもしれないと思っています。