『かなり』

干支に入れてよ猫

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テンションと共に文字数が増減する

どうも、坂津です。

仕事をしていて、かすかに耳に届く音が気になり手を止めました。

どこからともなく聴こえてくるそれは、どうやら祭囃子のようです。

恐らくは風向きによって聴こえたり聞こえなかったりするのでしょう。

そんなギリギリの距離で開催されているのはきっと近所の公園の夏祭り。

根を詰め過ぎた仕事にキリを付け、気分転換と小腹を満たしに行ってみる。

夕方6時半、まだ明るいのでお祭りという感じはしないが、浴衣の人もいる。

ヨーヨーを手にして笑う子供を見ながら今もまだ水風船が現役なことに喜ぶ私。

思えば私が子供だった頃と比べて屋台の種類もずいぶんと増えたような気がする。

流行が再燃してるタピオカや光るわたあめ、チーズハットグなんてのも出ています。

さて何を食べようかと散策していると胸ポケットの携帯電話がブルブルと震えました。

 

坂津「はい、お世話になります。今ちょっと外に居るもんで、騒がしくてすみません」

顧客「あれ、坂津さん?もしかしてお祭り?この忙しい時にずいぶん優雅じゃない」

坂津「いやいや、小腹がすいたので何か食べようとちょっと出たら近所の公園で」

顧客「じゃあ今送ったメール、見れないよね?急ぎなんだけどさぁ、困ったな」

坂津「あと10分くらいしてから戻りますから、それから確認しときますよ」

顧客「至急の件なんで、すぐ確認して欲しいんだけどどうにかならない?」

坂津「さすがに無理です。今この電話で要件を教えて頂けないですか?」

顧客「ん~、図とか見てもらわなきゃいけないから口頭ではちょっと」

坂津「分かりました。走って戻って息切れしながら折り返しますよ」

顧客「さすが坂津さん!ありがとね~よろしくお願いしまーす!」

 

件名:これなんて読むの?

本文:手書きの文字だと検索もできないから調べようが無くてね。

添付:nazomoji.jpg

f:id:sakatsu_kana:20190727082348j:plain


百歩譲って私が作った資料への質問なら分かります。

でも明らかに先方の社内資料で私には無関係です。

それにしたって手書きだから調べられないとは。

『虫偏の難読漢字』とかでググれば出るだろ。

それか漢字辞典の総画数でも調べられるよ。

あとIMEパッドの手書き機能を使えよ。

なんで私にわざわざメールするんだよ。

てかなんでこれが至急の要件なんだ。

腹立ちとイラつきでこう返したよ。

上側のは「マンティスカラー」。

下は「クリケットカラー」だ。

 

これだけは知っておきたい!難読漢字ドリル

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