『かなり』

干支に入れてよ猫

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息子が興味を示したもの

どうも、坂津です。

置いたら置かれっぱなしだった息子が自分のチカラで好きなように移動できるようになりました。

仕事から帰ってドアを開けると、とびきりの笑顔を振りまく息子がリビングから一直線の廊下を進んできます。

嗚呼。

『癒しとはこういうことか』と実感します。

まだハイハイとまではいかず、蛙のような体勢でぴょこんぴょこんと進む息子。

可愛いにも程がある。

 

さて、そんな愛しき息子が大変に興味深い行動をみせるようになりました。

いや、行動と言うよりも反応と表現した方が正しいかも知れません。

これまでどんな幼児番組にも興味を示さず、海外ドラマのゴシップガールのみ集中して視聴する異端児でした。

しかし、その興味の対象が変わったのです。

 

それはディ○ニー。

陽気な音楽に合わせてミ○キーさんが飛び跳ね舞い踊り旋回して手を振るという荒行で視聴者に存在をアピールする映像。

まず最初にミ○キーマウス・マーチのイントロが流れた時点で、息子はバッとテレビに振り向きました。

座らせていた椅子はテレビに背を向けるように置いていましたので、かなり身を捩らなければ画面を見ることはできません。

いくら幼児の柔らかい体とは言え上半身と下半身が正反対を向いているのは苦しいだろうと思い、椅子をテレビに向けました。

食い入るように画面に集中する息子。

やがて僕らのクラブのリーダーが誰であるのかを知らしめるための連呼が始まり、カメラのアングルがめまぐるしく変わります。

息子氏、大興奮。

「あーうっ!」

「えーでで!」

これまでニューヨークのアッパーイーストサイドで繰り広げられるハイソなセレブ達の乱痴気騒ぎ(ゴシップガールの内容)にしか興味を示さなかった息子が、まさかデ○ズニーのミッ○ーさんに反応するなんて!

さすが世界のディズ○ー!世界の○ッキー!

 

正直、あんなに食いつくと思っていなかったのでノーマークだったのですが、これから○ィズニー作品を手当たり次第に視聴させてみようと思います。