どうも、坂津です。
みなさん、買ってください。
私、どうしても2巻が読みたいんです。
私が2巻を読むための絶対条件として、まず2巻が発刊されなければなりません。
そのためには1巻がバカ売れしなくてはなりません。
だから、買ってください。
1人○冊まで、なんてケチな制限はありません。
本棚のスペースが許す限り好きなだけご購入ください。
さて、言いたいことを素直にストレートに言ったので、あとはサラッと内容紹介をしておきますね。
もちろんネタバレにならない程度に。
まずこの世には多くの物語がありますが、冒頭でヒロインが死んでしまうというショッキングな始まり方をするものは、そう多くないとは言えいくつか存在します。
しかし、そんな『ヒロイン即死系』の中でも、この作品は最もスピーディにヒロインが死を迎えます。
なにせタイトルで既に故人になっているんですから。
これは早い。
恐らくは業界最速ではないでしょうか。
そんな最速記録保持者のヒロインであるシャーロットを愛してやまない青年、ウィリアム。
『愛してやまない』を漢字で書くと『愛して止まない』です。
つまり『愛することが
決して『
だって、病んでるから。
ウィリアムはシャーロットのことを愛して病んでるんです。
病むほど愛してるんです。
愛という名の不治の病に冒されているんです。
だから業界最速で故人となってしまったシャーロットのために、ウィリアムもまた業界最速で人の道を外れます。
あ、いや、人の道を外れるというのは語弊があるかもしれません。
そもそも人の道とは何でしょうか?
社会規範や法、ルールを守ることとは違う気がします。
それは『人間の道』であって『人の道』では無いような。
恋しくて愛しくて苦しくて、狂おしいほど愛する人のため、自分が出来ることを最大限にやろうとしたら、それがちょっぴり違法な行為だった。
むしろそっちの方が『人の道』なんじゃないかとさえ思えます。
だって社会のルールって、人それぞれが自分を守るために行使するものじゃないですか。
それを破る、その一線を超えるってことはつまり、ノーガードで攻めるってことですよ。
我が身を省みず最愛の人のために・・・。
まぁとにかく、故・シャーロットのために病んでる主人公ウィリアムは、やっちゃダメなことをやっちゃうんですな。
その甲斐あってシャーロットは念願のCカップおっぱいを手に入れるんですな。
なんだか物語の内容紹介というよりも登場人物紹介になってしまいましたが、随分と魅力的な主人公たちだと思いませんか?
冒頭でも言いましたが、私は彼らのこの先の物語も是非読みたいのです。
だから、是が非でも、買うのです。
可愛らしい絵柄が好きなら読むべき。
純粋ヒロインが好きなら読むべき。
ファンタジー好きなら読むべき。
ゆるギャグ好きなら読むべき。
シリアス好きなら読むべき。
ゾンビ好きなら読むべき。
純愛好きなら読むべき。
義務教育で読むべき。
胎教でも読むべき。
とりま読むべき。