どうも、坂津です。
おいおい2019年がもう半分終わっちゃったよ。
経年と共に月日の流れに対する感覚が短くなるのは身をもって知っていましたが、去年の年末に息子が生まれてからの半年は間違いなく人生最速の時間経過です。
ハンドタオルの上に寝かせていた息子が、気づけばバスタオルからもハミ出る勢いで育っています。
わずか2~3mlの母乳を飲ませるのも一苦労だったのに、今ではスプーンのおかゆに食らいついてくる有様。
日々のめまぐるしい変化が累積し、ふと気がつけば生活が大きく変わっていることに気付いたりいます。
先日、私と妻は息子を連れてベビーマッサージの講習を受けに行きました。
会場は市が運営する公共施設です。
ここにはランニングマシーンやトレーニング器具など、屋内で運動ができる設備が整っており、しかも利用料金が500円とめちゃくちゃリーズナブルなのもあり、妻と二人でよく利用していた場所です。
その当時から同施設の色々な部屋で『○○教室』とか『○○スクール』みたいな催しが頻繁に行われているのは知っていました。
しかしまさか自分たちが子連れで利用することになるなんて、その時は夢にも思っていませんでした。
エントランスには近々開催されるイベントの案内が掲示されています。
妻「まさかここに3人で来るとは驚きだね」
私「本当にね。運動する場所だと思ってた」
妻「だよね。あ、紙芝居教室とかあるんだ」
私「親子陶芸教室とか手打ちうどん体験も」
妻「こうやって見ると子供向け多いんだね」
私「昔は気付かなかったけど有難いことだ」
自分たちが対象ではない情報については、入ってきてもそのまま出て行ってしまいます。
なので特に意識していなかったのですが、いざ自分が親になってみると地域には『赤ちゃんのための』『親のための』という企画が実に多く開催されています。
しかも参加費無料のものや、破格に安いものばかり。
自分から知ろうとしなければ知ることが出来ない情報が多いのは少し残念ですが、それでも想像していたより世間は子育てに協力的なんだなぁと思い直せる発見でした。
妻「この子が居なかったら今何してるかな」
私「間違いなくまだ寝てるんじゃないかな」
妻「それか『朝から飲む酒うめぇ』とかね」
私「あーソレありそう。飲んで昼寝してね」
妻「おつまみ買いに出て、また飲み始めて」
私「この子のおかげでめっちゃ健康的だね」
妻「本当だよ。ありがとうございますだね」
もし子供が居なかったら。
まず間違いなくダラダラとアニメを垂れ流しながら次々とお酒の空きビン空き缶を量産していたに違いありません。
外出したとしてもそれはお酒を飲むためであり、日が高いうちから飲めるお店を探しては泥酔を楽しんでいたことでしょう。
そんな精神的にも肉体的にも不健康で退廃的な生活を、健康で快活なものに変えてくれた我が子には本当に感謝なのであります。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: Kindle版
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る