どうも、坂津です。
私はとにかくよく迷う子供でした。
しかも迷っているその最中、自分が迷っていることに気がつかないタイプ。
目の前に現れる選択肢を決断しまくった結果、迷うという子だったのです。
分かりやすく言えば『好き勝手に進むのですぐに迷子になる』ということ。
母親に「ここに居なさいね」と言われてその場でじっとしていたこと無し。
先生に「列から外れるなよ」と言われて集団から離脱しなかったこと無し。
班長に「このルートで行く」と言われて予定通りの行程で進んだこと無し。
視界に気になるものが入ったらそれに近付いて確認することを即決します。
それを何度か繰り返すだけで元居た位置から離れること山の如しなのです。
しかも、何の悪気も無く、ためらいも無く、後悔も無く、ただ進むのです。
そして自分が元の場所に戻れないことを知り、やっと迷ったと認識します。
しかしそこでまた「どうせ戻れないなら」と、更に進むことを決断します。
遭難したとき最もやってはいけない「闇雲に動く」を体現してしまいます。
しかも興味本位と素人判断で進行方向を決断するので危険しかありません。
でも、そんな私ですがこうして四十路までどうにか生き存えているのです。
つまり『どんな決断をしたとしても、そう命の危機には陥らない』のです。
ですから色々なことについつい迷ってしまう人には声を大にして言いたい。
『どれを選んでも死にゃしないからもっと気軽に好きなように決断しろよ』
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