どうも、坂津です。
日課である息子とのお風呂タイムが日々の楽しみになっています。
しかしここ最近、息子がやたらとお風呂のお湯を狙っていて困ります。
一緒に湯船に入り、私の膝の上に息子を乗せている状態で、です。
隙あらば顔ごと湯船にとぷんと浸かってお湯を
もちろんまだ自力で立つこともできない乳児ですから、そんなことをすれば溺れてしまいます。
しかしそれが理解できない息子はとにかく私の膝の上で身体を左右に激しく振り水面を目指すのです。
まるで釣り上げられた魚のようにビチビチと。
それでもまだ私の防御力の方が高いので、息子の『お湯美味ぇ』は未然に阻止されています。
そうなると息子はプランBを行使します。
自分の腕や私の身体に付着した水滴をちゅむちゅむし始めるのです。
あまり褒められた行為ではありませんが、湯船のお湯をそのまま飲むよりは良いかと思い、何よりちゅむちゅむしている間はじっとしててくれるので放置しています。
そんなある日、息子が新技を披露しました。
「けひゃっ」という気合の発声と共に勢い良く水面を殴打したのです。
飛び散るお湯飛沫が私の眼球にクリーンヒットします。
私が咄嗟に目を閉じ手で擦り次に目を開くまで約3秒。
その間に息子は身を縮ませ、肩までだった水面のラインを顎下まで持ってきていました。
さらにそこから舌をべろりと出し、まんまと安全な『お湯美味ぇ』を実行していたのです。
なんという知恵。
なんという行動力。
我が子ながら末恐ろしい成長を遂げたものです。
てか赤ちゃんってみんなお湯美味ぇするの?