『かなり』

干支に入れてよ猫

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選挙カーってさぁ

どうも、坂津です。

これって私だけでしょうか?

これってどれだよって感じでしょうが、ちょっと聞いてください。

統一地方選で世間がものすごく慌ただしいですよね。

どの候補者さんも必死に自分の名前を連呼し、少しでも覚えてもらおうと頑張っています。

昔から選挙のたびに繰り広げられる風物詩なので、誰しもが『そーゆーもの』として受け入れているんだとは思いますが、私としてはあまり好ましい広報手段とは思えないんですよね。

仕事で大事な電話をしているときも、ようやく息子が寝ついたときも、とにかくひっきりなしに選挙カーが通ります。

選挙看板に候補者さんのポスターがズラリと並んでいますが、端から見ていくと名前に聞き覚えがあるんです。

 

「あ、この人は確か日曜日のまだ眠い時間に近所を走ってた人だ」

「この人めっちゃ声が大きいんだよ。子供が起きちゃったもんな」

「この名前はお客さんに謝罪の電話してる背後で鳴り響いてたな」

「疲れてた日の昼休憩に数分の仮眠を取ろうとしたときの名前だ」

「すぐ近くで急に始めるからびっくりしてLチキ落としたんだよ」

「自分の名前を繰り返すばっかりで何が言いたいのか不明な人だ」

「法定速度マイナス5kmで走ってて渋滞の原因になってた人だ」

 

とまぁ、良くない記憶ばかりが蘇るものです。

なのでついつい、そうじゃない人の名前を書きたくなるんですよね。

つまり、私の周囲に選挙カーで来なかった候補者さんの名前を。

 

割と昔からそうなのですが、とは言え私が投票した方が当選したことは今まで1度も無く。

つまり私は少数派、ということになるんでしょうね。

ってことは、ですよ。

皆さんは『選挙カーでわんわん騒々しかった候補者さん』に投票してるってことなんですよね。

いや、そもそも投票する基準はどの政党に所属してるかとか当選後の方針とかで決めるべきなんでしょうけども。

でもどうしてもね、各ホームページやブログなんかで政策について拝読し、共感していいなと思った人が居てもね、その名前が選挙カーから大音量で聴こえてきた瞬間にね、萎えちゃうんですよ。

 

法律で許された活動方法で、きちんとルールに則った時間と場所で、レギュレーション違反をしていない車からの演説。

誰からも文句を言われる隙が無いガチガチのリーガルガードの内側から放たれる振動波。

 

ん~・・・好きじゃない。

 

かと言ってそれ以外の広報活動の代替案もありませんし、単に私が我がままを言ってるだけなんでしょうけどね。