『かなり』

干支に入れてよ猫

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乳児の気遣い

どうも、坂津です。

3kgで生まれた我が子が1か月後に4kg、2か月後に5kgと順調に膨張しています。

ぐにゃんぐにゃんだった体も比較的しっかりしてきたので抱っこしやすくなりました。

 

さて、めまぐるしい日々を過ごしているので忘れてしまいがちですが、新生児との生活は睡眠時間が削られたり長時間の抱っこで肩や腰にダメージが蓄積したりして、いわゆる『体に疲労が貯蔵されている状態』は不可避です。

特に妻は逃げ場無しの戦場で常時息子と向き合っているため、その倦怠は計り知れないものがあるでしょう。

そこで私が休みの日、整体に行ってもらうことになりました。

 

つまり、息子と私のタイマンが実施されるということです。

 

私に課せられた使命は以下の3つ

1.息子を快適に(おむつ交換、ミルク、寝かしつけなど)

2.シーツ等の洗濯&乾燥(できれば)

3.夜干しの洗濯物を回収&たたむ(できれば)

 

妻としては私が1に翻弄され2も3もできないだろうと思っていたらしいのですが、結果的に私は全ての任務をコンプリートすることができました。

理由は至ってシンプルなたったひとつの答えです。

 

息子がすこぶる良い子だった。

 

グズることも泣くこともなく、常に笑顔でキャッキャと横たわっていた息子。

私が目を離して洗濯物をたたんでも、部屋から出て行って洗濯機を操作しても、何ら文句を言わない息子。

放置したままトイレに行っても、片手間にあやしながらお昼ご飯を食べても、ずっとゴキゲンなままの息子。

 

『なんだ、育児楽勝じゃん』と勘違いしてしまいそうなほどの良い子っぷり。

 

しかし私は知っています。

世の母親が『育児大変、つらい、しんどい』と言っているのに対して父親が『じゃあちょっと代わってみよう』とたまに手を出したときだけなぜか赤ちゃんが借りてきた猫のように大人しく良い子になってしまい夫婦間での認識の差が更に根深いものになってしまうという怪現象を。

 

良いですか世の中の新生児を持つお父さん。

どういう理由か分かりませんけど、赤ちゃんは『たまに世話してくれる人』を相手にすると緊張するのか何なのか『めっちゃ大人しくなる』ことがあります。

それを真に受けて『育児は簡単』だとか『自分は育児が上手い』だなんて思い違いをしてはいけませんよ?

あなたにも経験があるハズです。

慣れた相手になら素直にワガママが言えるという気持ち、分かりますよね?

逆に慣れない相手には色々と気遣いや忖度が発生して外面を良くしてしまったり。

それと同じです。

1度や2度のプチ成功で全てを知った気になってはいけないのです。

 むしろ『甘えてもらえなかった』と凹んでも良いレベルです。

忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

 

というわけで、私はまだまだ息子から信頼と信用を勝ち得ていない存在なのだということを痛感しました。

この状況を変えるため、とりあえず一緒にお風呂に入る機会を増やすことにした私です。