どうも、坂津です。
明日で生後2カ月を迎える我が子ですが、未だにお風呂は沐浴です。
1ヵ月検診で『一緒に湯船に入っても大丈夫』というお墨付きは頂いたのですが、いかんせん私の帰りが遅いため入浴はいつも妻が一人で行います。
そうなると、自分も体を洗いつつ首の据わらない息子も見つつ・・・なんて芸当は困難を極めます。
かと言っていつまでも沐浴だけというわけにもいきません。
そこで、私が休みの日には『お父さんと一緒にお風呂大作戦』を敢行してみることにしました。
すると、今まで見えなかったものが見えてきたのです。
それはコレ。
お風呂場とリビング間で会話ができる通話機能。
正直、なんでこんなモノが必要なのかさっぱり分かりませんでした。
しかし0歳児を風呂に入れるという行為に、この機能は不可欠だということを思い知ったのです。
まず私が先行して肉体洗浄を済ませ息子の受け入れ準備を整えます。
そして通話機能でリビングの妻にデリバリーを依頼します。
すると、すでに開封されて肌色の中身をさらけ出した一糸纏わぬ息子が納品されます。
生まれて初めて父子で入浴。
こりゃたまらん。
今までは沐浴材を混入したお湯で全身をふきふきするくらいでしたが、今回は違います。
これでもかと言うくらいに全身を泡だらけにしてやりました。
ベビーバスのときよりも気持ち良さそうに見えるのは気のせいでしょうか。
さて、乳児に長湯は禁物です。
今度は引き取りを依頼しなければなりません。
すぐにバスタオルを用意した妻がリビングから駆けつけ、息子を回収してくれました。
なんて便利なんだ通話機能。
後を追うようにバスルームから脱出した私は、いつもより少しホカホカ度の高い息子を見ながら着たばかりのパジャマを脱ぎ捨てます。
普段シャワーしか使わない私は、何年かぶりに家の湯船を使用したことになります。
お湯につかるとこんなにも暑くなるなんて。
せっかくお風呂に入ったのに汗だくになったら元も子もありません。
去年の9月に引っ越してきた新居の、バスタブと通話機能を今頃初めて使うという暴挙。
きっとこれからも息子のお陰で様々な初めてを経験できることでしょう。
それらを記憶することはもちろんですが、なるべく記録として残していこうと思います。